今回は私がこれまで仕事をしてきて、とても役に立っている「名言・格言」を紹介します。
テレビで偶然見た言葉かもしれませんし、本の中の言葉かもしれません。
または上司や先輩から言われた言葉かもしれませんし、正直、言葉の出所は覚えておりません。。
ただ、仕事をする上で必ず役に立つ言葉であることは、間違いないですので、1つでも心に響く「名言・格言」がありましたら、明日から実践してみてください!
悲観的に準備して、楽観的に行動せよ
仕事の「準備」と「行動」について、これだけ正しい考えを的確に表現している言葉は他にないと思います。
準備は万全に万全を期す。
「これは大丈夫か、あれは大丈夫か」とあらゆる角度から検証し、悲観的に考えて準備する。
行動は「やるだけのことのことは、やったのだからうまくいく!」と楽観的に考える。
これが実践できれば、仕事はうまくいく可能性が非常に高くなると思います。
ちなみに、この言葉が逆になったら最悪ですよね。
「楽観的に準備して、悲観的に行動せよ」
準備を「大丈夫、大丈夫、何とかなる!」と楽観的に適当に行い、
行動は「どうしよう、どうしよう、失敗したらどうしよう、、」と悲観的に行う。
これは成功するはずがありません。。
人を信頼しても、信用はするな
上司が部下に対しての考え方として、この言葉も非常に的を得た名言だと思います。
部下を信頼して仕事をまかせる、プロジェクトに抜擢するなど、期待と成長を願い、信頼することは上司として正しい部下への接し方です。
ただ、部下を信用して、
「あいつは見てやらなくても大丈夫だろう」と仕事の進捗や確認を上司が怠ればどうなるでしょう。
ミスがあるかもしれません。間違って仕事を進めているかもしれません。
サボりだすかもしれません。最悪の場合は不正なことを行うかもしれません。
これら全ては上司が確認、チェックをしていれば防げるものです。
部下のことを想っているからこそ、「大丈夫だろう」と信用せずに、時々で良いので、確認、チェックをしてあげないといけないのです。
上司が見てあげれば、ミスは未然に防げますし、仕事のサボり癖もつくことがありません。
「大丈夫だろう」と信用して、ほったらかしにするのは上司の怠慢です。
「信頼」は大いにするべきですが、部下を想っているからこそ「信用」せずに部下のことを見てあげましょう。
目的と手段を履き違えない
これはよく言われる言葉だと思います。
学校のテストに例えるとわかりやすいです。
【目的】
テストで100点を取る事
【手段】
問題集をテストまでに3回行う
ここまでは間違いないです。ここからよく間違えるのは、
【目的】が「問題集を3回やること」になるのです。
3回やっても頭に入らなかったら、テストで100点は取れません。
問題集は1回だけしかやらないけど、じっくり時間をかけて、頭に入れる方が良いかもしれません。
【目的】を履き違えなかったら、【手段】は臨機応変に変更することができます。
しかし、【手段】が【目的】になってしまったら、問題集を3回やって満足して、テストはボロボロだった、、ということは十分にあり得ます。
【目的】と【手段】は履き違えずに、今、やっていることは【手段】が【目的】になっていないかを確認しながら、仕事を進めるべきだと思います。
やってみてダメだったら、変えればいい
やる前から「あれがダメ、これがダメ、時間がない、人がいない、予算がない、、」など、何かしらの言い訳をつけて、やらない人がいます。
仕事は「やってみないとわからない」ものばかりです。
もちろん、先程書いた「悲観的に準備」することは大切ですが、そのように準備しても、うまくいかない時もあります。
そうした時に「やってみてダメだったら、変えればいい」だけのことです。
やる前から言い訳をつけて、やらなかったり、うまく行かなかったことばかり考えていたら、何もできません。
人は変化を恐れるものですが、現状維持は衰退しているのと同じです。
何事もやってみましょう。
たかが仕事
これはよく自分に言い聞かしている言葉です。。
仕事でつらくなったら、使ってみてください。
下記の記事にも書いています。
たかが仕事です。
人生の全てが仕事ではありません。
仕事で精神的につらくなったり、病気したり、最悪、自殺なんかを考えたら、この言葉を思い出してください。
たかが仕事に自分の人生を持っていかれたら、非常にもったいないですよ(^O^)