メッセージの書式設定
メッセージの書式設定を活用することで、Slack のコミュニケーションをより詳細に、わかりやすくすることができます。メッセージを書式設定すると、どう表示されるかが入力しながら確認できます。また、選択したテキスト内容に複数の書式設定オプションを適用することもできます。
注意 : 現在、メッセージの書式設定機能を段階的に改善し、新機能の追加を行っています。以下の新機能の中にはまだ表示されないものがあるかもしれません。もう少しお待ちください!
レガシーバージョン
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Slack アプリの種類により、テキストの書式設定の方法には以下の2通りがあります :
- 入力しながら書式設定 : デスクトップアプリとモバイルアプリでは、以下の記号を使って入力しながら書式設定をすることができます。
- キーボードショートカットの使用 : デスクトップでは、キーボードショートカット を使ってテキストを書式設定することもできます。例えば、メッセージの中の「Slack」という単語を太字にしたい場合には、単語「Slack」を選択 (テキストハイライト) して ⌘B キーを押します。
Tip : テキストの同じ選択範囲に複数の書式を設定することができます。例えば、*I am _very_ excited* と入力すると、I am very excited と表示されます。
太文字
テキストを太字にするには、対象のテキストの前後を次のように * (アスタリスク) で囲みます : *対象のテキスト*
デスクトップのショートカット :
テキストを選択し、⌘B (Mac) か CtrlB (Windows/Linux) を押します。
斜体
テキストを斜体にするには、対象のテキストの前後を次のように _ (アンダースコア) で囲みます : _対象のテキスト_
デスクトップのショートカット :
テキストを選択し、⌘I (Mac) か CtrlI (Windows/Linux) を押します。
取り消し線
テキストに取り消し線を設定するには、対象のテキストの前後を次のように ~ (チルダ)で囲みます : ~対象のテキスト~
デスクトップのショートカット :
テキストを選択し、⌘ShiftX (Mac) か CtrlShiftX (Windows/Linux) を押します。
注意 : 残念ながら「取り消し線」の場合は、日本語 (全角) 入力ができません。また「斜体」の場合は、日本語 (全角) 入力はできますが、装飾記号で囲んだテキストブロックの前後にスペースを入れてください。
引用
引用するには、文頭に次のように大なり (>) 記号を入れます。
> 一文を引用
>>> 複数の文を引用
デスクトップのショートカット :
テキストを選択し、 ⌘Shift> (Mac) か CtrlShift> (Windows/Linux) を押します。
インラインコード
インラインコードを設定するには、対象のテキストを次のようにバッククォート (`) 記号で囲みます。
`1 つの単語や 1 行の文を設定`
```ひとまとまりのテキストを設定```
デスクトップのショートカット:
テキストを選択し、 ⌘ShiftC (Mac) か CtrlShiftC (Windows/Linux) を押します。
注意 : 太字や斜体など他の書式はインラインコードには表示されません。より高度にコードをシェアする場合には スニペットの作成をおすすめします!
リスト
箇条書きにするには、文頭に番号か黒点 (•) を入力します。 Shift Enter を押すと、フォーマット済みの新しい行が作成されます。
デスクトップのショートカット :
番号付きのリストの場合 :
Mac : ⌘Shift7
Windows : CtrlShift7
黒点による箇条書きの場合 :
Mac : ⌘Shift8
Windows : CtrlShift8
Tip : Option8 (Mac) か Alt7 (ほとんどの Windows マシンでテンキーを使用) を押すと黒点 (•) が簡単に入力できます。また、アステリスク (*) で箇条書きを書き始めると、自動的に黒点に変換されます。
Markdown についてヒトコト
Slack メッセージの書式設定は、大多数のユーザーのニーズに対応するよう設計されています。マークダウン記法を使用されるユーザーは少数のため、対応は行っていません。
その他の装飾オプションは ポストを作成する のページをチェック!
注意 : メッセージでは、テキストにハイパーリンクを設定することはできません。URL を含める場合には、メッセージフィールドに URL をペーストしてください。詳しくは Slack でリンクを共有する のページをチェック!
Tip : ボットメッセージのフォーマットについての詳しい説明は、Slack APIドキュメントより メッセージのフォーマット ページを参照してください。
メッセージを書式設定すると、送信する前にメッセージの表示内容を正確に確認されます。メッセージの書式設定には次の3つの方法があります。
書式設定ツールバーの表示と非表示を切り替えるには、メッセージフィールドの右下にある をクリックします。
太字や斜体など他の書式はコードブロックには表示されません。より高度にコードをシェアする場合には をおすすめします。
これらの装飾記号は、英数 (半角) と日本語 (全角) のどちらのモードでも入力することが可能です。(一部例外あり)ですが、英数 (半角) 入力をする場合は、装飾記号で囲んだテキストブロックの前後にスペースを入力する必要があります。