山陰新幹線整備計画、格上げを 期成同盟会が要望

国土交通省の御法川信英副大臣(左から2人目)に山陰新幹線の整備計画への格上げを求める、同新幹線建設促進期成同盟会代表世話人の平井伸治鳥取県知事(左)=東京・霞が関、国土交通省
 島根、鳥取両県などでつくる山陰新幹線建設促進期成同盟会(代表世話人・平井伸治鳥取県知事、40団体)が20日、国土交通省に対して同新幹線の整備計画路線への早期格上げを求めた。対応した御法川信英副大臣は、並行在来線の問題を含めた整備手法を検討する必要があるとの考えを示した。

 同盟会の活動は2013年度以来、6年ぶり。要望は冒頭以外、非公開で行われた。平井知事は「新幹線の有無が地域間格差の要因になっている」と強調し、井戸敏三兵庫県知事は「整備により、交流人口増加につながる」と訴えた。

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2019年11月21日 無断転載禁止