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THE WINNERS OF “GQ MEN OF THE YEAR 2019”
「GQ MEN OF THE YEAR 2019」の受賞者は10組。ニュー・ジェネレーション・アクター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した俳優の横浜流星の受賞コメントを紹介する。
横浜流星:本当に名誉のある賞をいただけて、光栄に思っています。
本当にうれしいです。
こんにちは。
横浜流星、役者です。
GQ──今年1年を振り返って、とくに印象に残った出来事やうれしかったことはなんですか?
今年は素敵な作品と素敵なかたがたと出会う機会が多くて、そこでたくさんのことを学んで、自分にとってすごく成長できた年だと思うので、すごく濃い1年でした。
GQ──あなたが自分らしさを感じる瞬間はどんなときですか?
家にいるときですね。
やっぱり誰もいない空間で自分しかいなくて、そういうときがやっぱりいちばん自分らしくいられるし、自分と向き合う時間っていうのはやっぱり家にいるときにしかできないので、そういう時間をすごく大事にしています。
GQ──最近のお気に入りの曲はなんですか?
これはですね、amazarashiというアーティストの『Perfect Life』『たられば』、この2曲がすごくお気に入りでずっと聴いています。そのamazarashiというアーティストとの出会いが映画『青の帰り道』という作品で主題歌を担当してくださっていて、そこで出会って、なんて言うんですかね、詩的な歌詞というか。すごく心に響いてそのときに自分に。
そこからずっと聴いていて、なくてはならない存在になっていて、そのなかでその2曲は本当にきれいな言葉を並べているわけじゃないんですけど、リアルで心にすっと入ってきて、結構落ち込んだりとかするときに必ず聴いています。
GQ──いま、いちばん行きたい場所はどこですか?
ずっと前から言っているんですけど、ウユニ塩湖にいつか行ってみたいなっていうのはあって、やっぱりあの景色を見たらきっと自分の価値観というか、そういうものがなにかすべてが変わりそうな気がして、死ぬまでに一度は行きたいです。
GQ──2020年、チャレンジしたいことはなんですか?
これはちょっと抱負にしますね。「向上心」です。
向上心をもって、地に足つけて、上を目指して、これからもっともっと頑張りたいという思いでこの言葉にしました。
Thank you!
PROFILE
横浜流星
RYUSEI YOKOHAMA
1996年生まれ。中学3年生の時に極真空手の世界大会で優勝。2019年、ドラマ「はじめて恋をした日に読む話」で大ブレイク。来年1月放送のドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に主演、来秋には主演映画『きみの瞳が問いかけている』の公開が控えている。
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文・GQ JAPAN編集部