氷見市の十二町潟水郷公園にオオハクチョウ７羽とコハクチョウ２羽が飛来している。

　ハクチョウの観察を続けている西田弘さん＝同市鞍川＝によると、滞在しているオオハクチョウは成鳥４羽と幼鳥３羽。コハクチョウは２羽とも成鳥だという。

　西田さんは１３日にオオハクチョウ５羽とコハクチョウ２羽を確認。１９日に新たなオオハクチョウ２羽が姿を見せた。ハクチョウは昼間は同市布施の田んぼなどで過ごし、夕方になると潟に戻ってくる。昨年は多いときでオオハクチョウ２６羽、コハクチョウ７羽が滞在した。ハクチョウは越冬し、３月上旬ごろに北へ帰る。　（小寺香菜子）