「一括変換」プラグインの導入方法
ダウンロード
まずは「一括変換」プラグインをダウンロードします。この製作者のサイトの「dbp-1.1.3.zip」というファイルをダウンロードして下さい。
解凍したフォルダの中の「dbp」を「GIMP-2.0」→「lib」→「gimp」→「2.0」→「plug-ins」の中に置いて下さい。これでもう使える様になりました。
画像に処理をかける
一括変換プラグインを起動するには、GIMPツールボックスの「拡張」→「Batch Process…」を選択します。すると上のダイアログが現れます。
よく使用するであろう機能は、「リネーム」「リサイズ」「画像形式変換」等でしょう。バッチ処理された画像は、元ファイルがあるフォルダに出力されます。
| Input | ここでバッチ処理をする画像を選択します。 Add Files 処理をする画像選択。 Remove Files 選択画像を削除。 Clear Files 選択済み画像を全て破棄。 |
| Turn | ここでEnableにチェックを入れ、回転処理をする画像を選択します。 Clockwise 時計回りで90度回転させます。 Upside-down 時計回りで180度回転させます。 Anti-Clockwise 反時計回りで90度回転させます。 |
| Blur | ここでぼかし処理をする画像を選択します。 Radius ぼかす強さの調節。 |
| Colour | ここで色補正処理をする画像を選択します。 自動か手動を選択し、手動は「明るさ」「コントラスト」「彩度」のパラメータを設定します。 |
| Resize | ここでリサイズ処理をする画像を選択します。 Relative 値1.0をデフォルトサイズとし、2.0は倍0.5は半分となります。Keep Aspectにチェックを入れると、縦横比が保たれたまま処理されます。 Absolute 任意のサイズを指定します。 |
| Crop | ここで切り取り処理をする画像を選択します。 切り抜くサイズの指定と、左上隅のxとy座標を指定します。 |
| Sharpen | ここでシャープ処理をする画像を選択します。 これは一括変換プラグインで行う「アンシャープマスク」なので、「半径」「量」「閾値」パラメータを設定します。 |
| Rename | ここでリネーム処理をする画像を選択します。 Add Prefix 入力した文字が元ファイル名の頭に付き、それが新しいファイル名になります。 Add Postfix 入力した文字が元ファイル名の後ろに付き、それが新しいファイル名になります。 Flatten 画像の統合を行います。 |
| Output | ここで処理後出力する画像フォーマットを決定します。 |