中日に新加入したアロンゾ・パウエル1、2軍巡回打撃コーチ(54)が19日、沖縄・北谷キャンプを訪問。与田剛監督(53)は満面の笑みでパウエルコーチと再会を果たした。「『北谷に着いてもすぐに名古屋に帰るから名古屋で待ってて』という話をしたが、『それでもすぐにみんなに会いたい』と言って来てくれた。率直にうれしい」と目を細めた。
「食事の席で、彼がアメリカで監督になったら『ヨダ来いよ』と、もし僕が監督になったら手伝ってくれよという話をして、それが球団の理解もあり実現できた。ドラゴンズが強くなるために実現した話。結果を出さないといけないのはより強く感じている」
打ち上げた秋季キャンプは「コーチ陣がしっかりメニューを組んでくれ、選手たちも歯を食いしばってついてきてくれた。結果を出せて初めていい成果と言える。いいステップは踏めた」と総括した。