中日・根尾昂内野手(19)が19日、ナゴヤ球場隣の選手寮「昇竜館」で初の契約更改に臨み200万円ダウンの1300万円で更改した。契約更改後の会見で、根尾とのやり取りは以下の通り。
「今季を振りかえってから来季の話や自分がどうしていきたいかを話しました。球団からは来季に向けてもっと頑張って欲しいと。ただ期待してもらっていると感じたので来季に向けて悔しさをもってやっていきたいと思います」
「フィジカルのところです。一番大事なスタートでけがをしてしまった。シーズンに入っても足腰が思ったように動かなくて。実戦を続けていく中で基礎練習の数をこなすことができなかった」
「朝から夕方まで時間がある中で、ノックやスイングの本数をこなして体の中に落とし込むことができたと思います。例えばノックを受けて数をこなすと受けることしか考えられなくなって無駄な動きがなくなる。体で覚えるという作業もできつつあると思います」
「今季は遊撃に限って試合に出ましたが、外野の動きは内野でも生かすことができるものだったので自分にとってはプラスでしかなかったです。それに1軍で出る好機が少しでも広がるのであれば、それは自分にとってプラスなので続けていきたいと思います」
「ステップです。外野の方が打球までの距離があるし、バウンドも多くて難しい。投げる距離も長い分、ステップが重要だということが分かりましたし、バリエーションも必要になると感じました