シドニーの語学留学費用は、1年で約336万円〜750万円の費用がかかります。具体的に何にいくらほどかかっているのでしょうか。シドニー留学に必要な、授業料、滞在費、航空券、生活費など、費用の内訳を順を追ってご紹介します。
※費用は1オーストラリアドル(豪ドル)=90円で計算
※留学費用は選ぶ学校や生活スタイルにより個人差がありますので、あくまでも目安にご覧ください。
<目次>
シドニー留学費用の大きな割合を占めているのは授業料です。1年で平均150万円〜280万円かかります。
滞在費用も授業料と同様に全体費用の中で大きな割合を占めます。留学中の主な滞在形式はホームステイ、寮(レジデンス)、シェアハウスとなります。
ホームステイの費用は、1年の留学だと25万円〜180万円ほどかかることになります。
ホームステイ代は、都市によって金額は前後しますが、どこも月に平均40万円はかかります。ホームステイは滞在費だけでなく、基本的には食費も含まれているのが他の滞在形式との違いです。
部屋タイプも個室が多いため、初めての留学でプライベートが欲しいという方には安心です。ご家庭によりますが、ホストファミリーとコミュニケーションを取ることにより、英語を使う機会も増やせます。
ホームステイは、はじめての留学や、勉強とコミュニケーションをバランスよく楽しみたい人におすすめです。
寮(レジデンス)の費用は週に65万円〜275万円かかります。1年の滞在費は約100万円と、ホームステイと同じくらいです。
食事のありなしはオプションで選ぶことが多く、基本的には費用には含まれておりません。部屋は個室、もしくはドミトリー(相部屋)です。日本人だけでなく、他の国籍の留学生と同室になることもあり、多国籍な友達ができるでしょう。学校の敷地や近くにあるので、通学時間もホームステイに比べ短く、利便性が高い環境です。寮は、自分のペースで生活したい人や多国籍な友達が欲しい人におすすめです。
費用は、1年で12万円〜87万円と、他の滞在形式と比較すると安いです。
シェアハウスは、立地で金額も変わります。また、いろいろな国籍の人とシェアハウスをすることになるでしょう。通学に時間とお金はかかりますが費用は安く、友達も作りやすいです。
シェアハウスは、ある程度留学に慣れた人、費用を抑えたい人、ワーキングホリデーで来ている人におすすめです。
現地に行ってから滞在先を手配することも可能ではありますが、万が一すぐに見つからない場合はホテル滞在となり、割高となることもあるため、少なくとも最初の数ヶ月は日本で手配しておきましょう。ワーキングホリデー目的などで、長期で滞在する方は学校の寮からシェアハウスに途中で移る方もいます。
シドニー留学では、授業料と滞在費の他に、以下のような費用が必要です。
語学学校への入学金を授業とは別に支払う必要があります。平均で2万円かかります。
受講するコースによって、必要な数が異なってきます。1冊1,350円前後です。1年滞在で数冊の購入が必要な場合が多いです。
現地空港到着時に出迎えサービスを使う方は必要な費用になってきます。平均で1万円〜1万5,000円かかります。
ホームステイや寮の手配を学校に依頼する場合にかかってくる費用になります。平均で2万円かかります。
この中で意外に見落としがちなのが入学金です。授業料に含まれていると思っている方もおりますが、含まれていないことが多いです。また教科書も、現地に着いてから学校の本屋さんで購入することが多いです。
次に、渡航準備として大切な航空券・海外旅行保険・ビザについてご紹介します。
シドニーへの航空券は、利用する航空会社や時期により異なりますが、平均8万円~10万円くらいかかります。費用を少しでも抑えたい方は、日本からシドニーは格安航空会社(LCC)の便があるため、利用するのもよいでしょう。
学生ビザの申請は、1年以上の留学から必要です。1年未満の留学は、ETASという観光ビザで入国できます。
ETASは1年未満の人が対象で、実質無料のビザです。ただし、シドニーが委託しているシステム会社を利用するので、手数料として1,800円かかります。
1年以上の留学は学生ビザの申請が必要です。1回につき5万円かかります。申請には「一定の出席率(80%以上)を保つこと」や「入学先が政府認定校であること」、「十分な滞在資金があること」などいくつか条件がありますので、確認してから申請しましょう。
学生ビザを取得すれば、「週25時間以上の受講、週20時間までの就労」が認められます。そのため、学生ビザをもっている人は、アルバイトをしながら留学することも可能です。シドニーは時給が高いことで有名です。1,800円前後は保障されているので、費用をおさえながら留学することもできます。
留学時には、海外旅行保険に加入しておきましょう。1年で26万円~36万円ほどかかります。費用は加入するプランにより異なります。
1年未満であればクレジットカードの付帯保険も利用できます。クレジットカードは、90日間カードを所持している本人であれば、海外旅行保険が使えます。
カード会社やカードの種類によって、自動付帯(カードを持っているだけで保険が使える)や利用付帯(渡航費の一部をカード支払いすると保険が使用できる)という違いがありますので、利用する場合は事前に確認しておきましょう。
留学費用だけでなく、もちろん現地での生活費もかかります。
シドニーの物価ですが、日本と同じくらいか、少し高いくらいと言われています。水は基本的に約180円、サンドウィッチなどは450円ほどです。何を購入するにしても「日本より数百円高い」くらいの価格設定のようです。
下記はそれぞれの場所でのサンドウィッチ価格の目安です。
レストラン:1350円前後
ファストフード(マクドナルドやサブウェイ):450〜630円
スーパーマーケット:450円
レストランが一番高く、高級レストランになるとさらにチップも必要です。ファストフードやスーパーマーケットは、日本より少し高いくらいの金額で購入できるでしょう。
基本的にはシドニーの物価は、シドニーの他の都市と同じくらい、日本よりは少し高いくらいの価格設定です。しかし、個人経営のカフェやレストランになると、価格設定が自由にできます。そのため、シドニー人や海外からも多くの観光客が訪れるシドニーということもあり、通常価格より高めに設定されていることもあるようです。
各内訳の平均的な費用を合計すると1年で336万円〜750万円です。1年の場合でも、入学金や航空券などはかかってきてしまうため、1年と比較すると割高になってしまいます。
1年以上の長期留学やワーキングホリデーになると、さらにビザ代などがかかります。シドニーでは、学生ビザやワーキングホリデービザを持っているとアルバイトをすることができるので、全体的な費用を抑えることができます。
留学費用に関しては、行く学校や受講するコース、滞在する場所、現地の生活費など個人差があります。まずは気になった学校の見積りをして、費用を確認してみましょう。
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