トロント、モントリオールに次ぐカナダ第3の都市。民族や言語が多様で、人口の半数以上が公用語の英語以外を話します。緑豊かな大自然を残しながらも、都会の魅力を併せ持った美しい都市で、青い空と穏やかな海に囲まれて栄えてきました。また温暖な気候と周囲の雪山の美しさも有名で、世界で一番住みやすい都市の1つとしても知られています。
今回はそんなバンクーバー留学をより現実的に考えるためにも、留学費用についてこちらでお伝えいたします。
先に概算費用をお伝えすると、1週間で約15万円〜30万円かかります。ただこれは行く地域や時期、通う学校によっても上下しますのであくまでの目安となります。それでは具体的に何にどれぐらいお金がかかるのかご紹介していきます。
※バンクーバードルはCADと表記します。
※1CAD=88円で計算
<目次>
バンクーバー留学で必要な費用の目安は期間や行く学校にもよりますが、およそ2万5,000円〜5万円です。
また語学学校によっては授業以外にもアクティビティがあり、そのアクティビティ費用は別途かかるケースもあります。
バンクーバーの滞在費用は寮、ホームステイ、またはルームシェア等形態によって変わります。また行く都市によっても変わり、バンクーバーなど家賃が高い場所になると他の州や地域と比べると割高となります。
寮費は地域によって異なりますが、1週間1万円〜5万円ほどです。ハイシーズンは高くなるなど、時期によっても変動します。
ルームシェアの場合はその家の立地や部屋の広さによって変わってきます。ダウンタウンだと全体的に高くなる傾向にありますが、コンドミニアムでも一番小さい部屋であるデンと呼ばれる部屋で最低でも1万円かかることが多いです。
コンドミニアムの1室を借りるとなると、最低でも1万5,000円かかると見ておいていいでしょう。
ホームステイであれば、食事の有無やステイ先の場所にもよりますが、バンクーバーなど都市であれば2食付きで最低でも6万円ほどかかると見ておいてよいでしょう。ホームステイ費用はどの地域でも、大体1万5,000円〜3万5,000円の間で前後します。価格によっておやつが出たり、食事も豪華であったり、また家族のアクティビティに参加できるなど、サービス内容が変わってきます。
その他かかる費用としては、入学金や空港への送迎などがかかります。入学金は1万円〜3万円が目安となります。授業料とは別途かかることが大半なので注意しましょう。また空港への送迎サービスは1万5,000円前後かかるところが多いです。
空港から滞在先まで自力で下調べをして行くこともいい経験となると思いますが、不慣れな土地でタクシーを使うなどが不安な方は送迎サービスを利用するといいでしょう。
航空券はシーズンによって差があります。ハイシーズンの夏季になると最低でも15万円前後、オフシーズンになると8万円前後となります。
日本バンクーバー間は距離があり、またアメリカ主要都市ほどの需要もないため、ロサンゼルスやニューヨークに行くよりかは航空券は高い傾向にあります。
3ヶ月以内の短期留学であれば、観光ビザを使ってでの留学が可能です。6ヶ月以上の留学だと学生ビザが必要となります。また留学のみでなく、働く場合は30歳以下であればワーキングホリデーの申請も可能です。
ビザの申請料はワーキングホリデービザが2017年現在で1万3,300円、学生ビザが1万1,100円、観光ビザが6,670円かかります。観光ビザの他に、2016年からはテロ対策のためにバンクーバーの入国にはeTAと呼ばれる登録が事前に必要となっています。学生ビザを発行する場合は自動的にこのeTAにも登録されるため登録は不要となります。
バンクーバーでは2017年12月現在フルタイムの学生ビザで6ヶ月以上のプログラムへの入学であれば、オンキャンパス、オフキャンパスでの就労が可能です。ただこれは語学留学生には適応されないため注意しましょう。専門学校や大学への留学では適用されます。
専門学校や大学への入学の場合は、長期休暇期間ではフルタイムで、授業がある期間でも週20時間働くことが可能です。働く場合にはSINナンバーと呼ばれる日本のマイナンバーのようなものが必要なため申請を忘れないようにしましょう。
最初の語学留学をしてその後働きたい、といった場合には、最初観光ビザや学生ビザで入っておいて後でワーキングホリデービザに切り替える方が長くバンクーバーに滞在することができます。ビザの法律は頻繁に変わり、その度に手続きの仕方も変わります。ビザを一歩間違えると入国すらできないことにもなるので注意が必要です。
海外保険は平均して1週間5,000円〜7,000円、ワーキングホリデービザであればバンクーバーの国民健康保険に入れます。
現地での生活費は1週間2万5,000円〜3万円が目安となります。
現地生活費として、食費は抑えれば2万円を切ることも可能です。バンクーバーではチップ制のため、外食をするとチップも払うことになり、日本よりも外食費はかさみます。出来る限り安く生活費を抑えるには自炊する方がいいでしょう。
バンクーバーは中国系移民によって不動産投資が活発になり、それに伴い地価が上昇し物価も高めな状態です。2017年12月現在では、コーヒーチェーン店のカプチーノレギュラーサイズが370円、レタス1玉が196円となります。
今までご紹介し授業料、生活費、航空券費用を含めて合計費用をまとめますと、1週間で約15万円〜30万円ほどかかります。航空券を取る時期や、どの語学学校を選ぶかで価格に大きな差が出ますが、現地滞在費は時期によってそこまで変わりません。
観光メインなのか、語学留学がメインなのか、また語学留学でもがっつり机の上で学ぶスタイルなのか、アクティビティ中心の学校なのかなど、目的によって費用も変わってきます。満足がいく留学生活が送れるように情報収集することをおすすめします。
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