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【サッカー】

代表99得点も…Cロナ自身の“不調”初めて認める ユーべで続いた途中交代「能力が落ちた状態でプレーしている」

2019年11月18日 20時45分

ルクセンブルク戦でゴールを決めたクリスティアノ・ロナルド(AP)

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 サッカーの欧州選手権予選は17日、各地で7試合が行われ、B組では前回優勝のポルトガルが敵地でFWクリスティアノ・ロナルド(34)のゴールなどでルクセンブルクを2ー0で下した。勝ち点17として同組2位を確定し、本大会出場を決めた。A組は予選突破を決めていたイングランドがコソボに4ー0で快勝して首位を確定。本大会1次リーグでのシード6カ国入りが確実になった。H組でもフランスはアルバニアに2ー0で勝ち、首位通過を決めた。

 本大会の出場権獲得には勝利が必要だったポルトガルは1ー0の後半41分、主将ロナルドがダメ押し弾で勝負を決めた。こぼれ球を押し込んで2ー0。これで前回大会優勝のポルトガルは、7大会連続8度目の本大会出場を確定した。

 ロナルドにとっては、これが代表通算99ゴール。世界の代表での最多得点記録、元イラン代表FWアリ・ダエイの109得点について「破られない記録はない。私がそれを破る」と宣言した。来年6~7月に欧州各地の12会場で開催される本大会で大記録を更新する可能性が出て来た。

 一方、ロナルドは自らのコンディションについて「100%ではなかった。いまでもそう。この3週間は、少しだけ能力が落ちた状態でプレーしている」と、ユベントス(イタリア)で途中交代が続いていた理由を初めて明かした。しかし、「クラブや代表のために自分を犠牲にする必要があれば、誇りを持ってそうする」と言い切った。

 

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