サッカー日本代表は19日、大阪・パナソニックスタジアム吹田でベネズエラ代表との国際親善試合に臨む。午後7時25分開始。森保監督は試合会場で公式会見に臨み、ベネズエラ戦のスタメンに関して「キルギス戦を戦った選手たちを軸に考えていきたい」と話し、MF柴崎(ラコルニャ)を中軸に据えたまま、新戦力の融合を図りたい考えを示した。初招集した古橋らの代表デビューが濃厚で、指揮官は「選手たちにはスペシャルな特長がある。まずは、自分の良いところを思い切り発揮してもらえれば」とアピールに期待を寄せた。
14日キルギス戦と19日ベネズエラ戦でA代表を分割して選手を入れ替え、17日には東京五輪世代のUー22日本代表戦で指揮を執った。約10日間で3チームを編成した森保監督は「頭の回転は早くないのでいっぱいいっぱいのところはあるかもしれないが、整理はできている」と笑顔で話した。