ポスティングシステム(入札制度)でメジャー挑戦を目指す山口俊投手(32)に、米メディアも早速注目した。米放送局MLBネットワークのモロシ記者は17日、ツイッターで「ストーブリーグに新たな名前が加わった。日本プロ野球、巨人の右腕シュン・ヤマグチがポスティング容認を球団に要請した」とつぶやいた。
米ニュースサイトのMLBトレードルーモアズも、同様の内容に加えて「特筆すべきは、巨人が球団史でポスティングを容認したことは一度もない。ということは、ヤマグチにとって米国に渡ることができれば大きな一歩となる」と報じた。
また、同サイトは山口が直近5年間はほぼ先発に固定され、今季は170イニングでともに日本プロ野球で最多の15勝、188奪三振をマークしたと紹介した。