ニュージーランドは自然豊かでアクティビティも豊富。街もコンパクトで過ごしやすいので、のんびりした環境で人の温かさを感じたい留学生におすすめの渡航先です。
ニュージーランド留学について見るニュージーランドの語学留学費用は、1ヶ月で約33~50万円かかります。具体的に何にいくらほどかかっているのでしょうか。ニュージーランド留学に必要な、授業料、滞在費、航空券、生活費など、費用の内訳を順を追ってご紹介します。
※費用は1ニュージーランドドル(NZドル)=80円で計算
※留学費用は選ぶ学校や生活スタイルにより個人差がありますので、あくまでも目安にご覧ください。
[目次]
ニュージーランド留学費用の大きな割合を占めているのは授業料です。他の英語圏に比べ授業料は安いですが、1週間で平均20,000〜32,000円(250〜400NZドル)掛かります。学校の立地や設備、校舎の綺麗さなどによって、150NZドルほどの差があります。
例えば、
・1ヶ月の場合
400NZドル×4週間で1,600NZドル、日本円で128,000円
・3ヶ月の場合
400NZドル×12週間で4,800NZドル、日本円で384,000円
となります。
滞在費用も授業料と同様に全体費用の中で大きな割合を占めます。留学中の主な滞在形式はホームステイ、寮、シェアハウス(フラット)となります。
ニュージーランドはホームステイに関するルールがしっかりと決められているため、初めてでも安心して滞在することができます。
ホームステイの費用は、1週間に20,000〜28,000円(250〜350NZドル)が目安になります。これはニュージーランド全体でそれほど大きく変わりません。基本的には光熱費と食費も含まれているのが、他の滞在形式との違いです。
ただし、昼食は食費に含まれていないことが多いので、どこまでが費用に含まれているのか確認が必要です。また、語学学校とのセットのような場合は費用が変わってきます。
部屋は個室タイプが多いため、初めての留学でプライベートが欲しいという方には安心です。ご家庭によりますが、ホストファミリーとコミュニケーションを取ることにより、英語を使う機会も増やせます。ホームステイは、はじめての留学や、勉強とコミュニケーションをバランスよく楽しみたい人におすすめです。
寮の費用は、1週間に16,000〜20,000円(200〜250NZドル)が目安になります。1ヶ月の滞在費は約10万円と、ホームステイより少し安いです。
光熱費は費用に含まれていますが、食費は基本的に含まれていません。部屋は個室とドミトリーとがあり、個室の方が料金が高くなります。ドミトリーの場合、日本人だけでなく、他の国籍の留学生と同室になることもあり、多国籍な友達ができるでしょう。
学校の敷地や近くにあるので、通学時間もホームステイに比べ短く、利便性が高い環境です。寮は、自分のペースで生活したい人や多国籍な友達が欲しい人におすすめです。
フラットの費用は、1週間で8,000〜16,000円(100〜200NZドル)掛かります。1ヶ月で32,000~64,000円と、他の滞在形式と比較すると安いです。また、家賃の他に光熱費や食費が必要となります。
料金はどこに住むかによって大きく異なります。オークランドなどの都市部の場合、1週間16,000円(200NZドル)ほどし、部屋も狭いですが、郊外の場合、半分の8,000円(100NZドル)ほどになり、広々とした部屋になります。通学に時間とお金はかかりますが費用は安く、友達も作りやすいです。
フラットは、ある程度留学に慣れた人、費用を抑えたい人、ワーキングホリデーで来ている人におすすめです。
ニュージーランドでお得に滞在しよう!ホームステイやシェアハウスを比較してみた
現地に行ってから滞在先を手配することも可能ではありますが、万が一すぐに見つからない場合はホテル滞在となり、割高となることもあるため、少なくとも最初の数ヶ月は日本で手配しておきましょう。
ワーキングホリデー目的などで、長期で滞在する方は学校の寮からシェアハウスに途中で移る方もいます。
ニュージーランド留学では、授業料と滞在費の他に、以下のような費用が必要です。
語学学校への入学金を授業とは別に支払う必要があります。平均で16,000円(200NZドル)かかります。
受講するコースによって、必要な数が異なってきます。1冊2,400〜4,000円(30〜50NZドル)ぐらいです。1ヶ月滞在で数冊の購入が必要な場合が多いです。
現地空港到着時に出迎えサービスを使う方は必要な費用になってきます。平均で8,000円(100NZドル)程度かかります。
ホームステイや寮の手配を学校に依頼する場合に掛かってくる費用になります。平均で16,000円(200NZドル)程度かかります。
この中で意外に見落としがちなのが入学金です。授業料に含まれていると思っている方もおりますが、含まれていないことが多いです。また教科書も、現地に着いてから学校の書店で購入することが多いです。
次に、渡航準備として大切な航空券・海外旅行保険・ビザについてご紹介します。
ニュージーランドへの航空券は、利用する航空会社や時期により異なりますが、往復で平均8~15万円くらいかかります。人気シーズンの12月〜2月は料金が高くなります。費用を少しでも抑えたい方は、人気シーズンを避け、乗継便を利用するのがよいでしょう。
ニュージーランド行き格安航空券を徹底比較!おすすめの航空会社や購入方法とは?
3ヶ月以上、1週間で20時間以上の授業を受けるには学生ビザが必要です。3ヶ月未満で入国目的が留学もしくは観光の場合は、ビザを申請する必要はありません。
学生ビザの申請は、オンライン申請の場合、無料でできます。申請には「パスポートの有効期限が滞在予定期間よりも3ヶ月以上あること」「十分な滞在資金があること」などいくつか条件がありますので、確認してから申請しましょう。
学生ビザを取得すれば、14週間以上の就学の場合、週20時間までの労働許可がおります。そのため、学生ビザをもっている人は、アルバイトをしながら留学することも可能です。
ニュージーランドでは、留学中の保険加入は法律により必須となっています。そのため、ニュージーランドの各保険会社が留学生向けの保険を販売しています。
保険会社や加入プランで変わりますが、1ヶ月で4,800〜9,600円(60〜120NZドル)、3ヶ月で11,200〜16,000円(140〜200NZドル)ぐらいが目安となります。
留学するなら海外旅行保険に入るべき?ニュージランド留学するなら知っておくべき保険事情まとめ
留学費用だけでなく、もちろん現地での生活費もかかります。
現地で必要な生活費は個人差がありますが、1ヶ月10万円程度かかります。ホームステイは、滞在費と食費が含まれているので、外食や娯楽費用のみ必要となります。旅行に行く予定がある方などは多めに用意しておくとよいでしょう。
ニュージーランドの物価は日本と同じくらい、もしくはやや高いくらいと言われています。
目安として、外食が1回につき800~1200円(10〜15NZドル)掛かります。ただ、食料もスーパーで買えば安く済みます。電車やバスは160~240円(2〜3NZドル)と、日本よりも安いです。
【徹底比較】ニュージーランドの物価は高い?食費や家賃、留学費用、節約のコツまで解説
各内訳の平均的な費用を合計すると1ヶ月で約37万円~54万円かかります。1週間の場合、滞在費は安くなるものの入学金と航空券代は同様のため、割高となります。3ヶ月以上の長期留学となると学生ビザが必要となりますが、労働許可が下りアルバイトをすることができるので、全体的な費用を抑えることができます。
留学費用に関しては、行く学校や受講するコース、滞在する場所、現地の生活費など個人差があります。まずは気になった学校の見積りをして、費用を確認してみましょう。
ニュージーランドで料金の安い語学学校が知りたい方は、以下でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
1ヶ月の料金が安いニュージーランドの語学学校ランキング
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ニュージーランドは自然豊かでアクティビティも豊富。街もコンパクトで過ごしやすいので、のんびりした環境で人の温かさを感じたい留学生におすすめの渡航先です。
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