元ナターシャセブンの城田被告に懲役5年判決
2004/12/07………………………………………………………………………………………………
芸能事件簿・今日は何の日 第372号
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【書籍紹介】============================================================
■『暦・占い・おまじない』(かもがわ出版)
著/草野直樹 http://www.webginza.com/magazine/cm/uranai.html
【内容】最近では、占いを利用した悪徳商法もふえ、「たかが占い」と放ってお
くことができなくなりました。この本は、そうした占いの紹介とタネあかし、さ
らには「占い心」が及ぼす社会的な問題点などにも触れています。
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■元ナターシャセブンの城田被告に懲役5年判決
東京地裁(中谷雄二郎裁判長)は2日、同居していた女性(当時41)を暴力で
死亡させたとして、傷害致死罪に問われたフォークグループ「ザ・ナターシャ・
セブン」の元メンバー城田純二被告に懲役5年(求刑懲役8年)の判決を言い渡し
た。
「被告の離婚問題をめぐって口論になり、執拗(しつよう)に暴行を加えて死な
せた責任は重い」(中谷裁判長)
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警視庁成城署は5月29日、約4年前から同居していた元タレントの女性を殴って
脳内出血死させたとして、「ザ・ナターシャ・セブン」で活躍したミュージシャ
ン、城田じゅんじを傷害致死容疑で逮捕した。
調べによると、2人は27日午後10時半ごろから自宅で飲酒していたが、城田が
米国に妻子がいることから女性が別れ話を持ちかけたところ、城田がカッとなっ
て顔を4、5発殴りそのまま寝た。翌28日午前10時半ごろ、女性が息をしていない
ことに気づき119番。城田容疑者は「申し訳ない」と容疑を認めているという。
「カッときた」というのは、具体的にどんな心境だったのだろうか。「殺してや
りたい」と思ったのだろうか。どちらかというと、あまり深く考えずに、酒の勢
いで自分の感情を暴力で表現したのではないか。城田は、今頃、取り調べを受け
ながら後悔していることだろう。
人間は間違いうるもの。心配していたらキリがないが、誰しも、何かの弾みで
ひとさまに取り返しのつかない危害を加えないとも限らない。
いずれにしても、せめて自分からその原因は作らないよう、日頃から筆者は、
暴力は理由の如何を問わず否定する立場だ。
人を殴りたいときは、この事件を思い出そう。躊躇するなら振り上げた拳はお
ろすことだ。
★参考文献
『平成の芸能裁判大全』(鹿砦社)
http://www.webginza.com/taizen.html
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創刊日:2004-09-18
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