この記事を書いた人 スキー市場情報局編集部
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メガネをしたままスキーをする方法と注意点!オススメのゴーグルも紹介!
記事更新日: 2019-10-04
今シーズンはスキーに行くことになったけど、スキーってメガネをしたままできるのかなぁ?と、ちょっと疑問に思う人が多いようです。
やはりスキーを楽しんでいる間に、メガネが外れてしまう危険性や、前が見えなくなってしまっては・・・と少し心配になってしまいますね。安全にスキーを楽しむには、何か準備しておくこと・注意することはあるのでしょうか?
そこで今回は、メガネをしたままスキーをする方法やデメリット、注意点、おすすめのゴーグルをまとめて解説します。
目次
- 1. メガネをしたままスキーができるの?
- 2. メガネをしてスキーするデメリット
- 2-1. 転倒したときに危険・・・
- 2-2. 視界が狭く見えにくい
- 2-3. 雪目の心配がある
- 2-4. メガネが曇ってしまう
- 2-5. 雪が付着すると取り払うのが大変
- 2-6. メガネのフレームが凍って凍傷になる可能性がある
- 2-7. メガネを紛失する可能性がある
- 3. メガネをしてスキーをするときの注意点
- 4. メガネをしたまま装着できるオススメのゴーグル
- 4-1. KUTOOKスノーゴーグル スキーボード スキーゴーグル
- 4-2. スノーゴーグル スキーボード HOMEASY 球面レンズ レンズ着脱可
- 4-3. スキーゴーグル,Findway スノーボード スノーゴーグル
- 4-4. ODOLAND スキーゴーグル メガネ対応
- 4-5. Jardin d’amourスキーゴーグル スノーゴーグル
- 4-6. X.A スキーゴーグル スノボードゴーグル スノーゴーグル
- 4-7. OAKLEY(オークリー) スノーゴーグル
- 4-8. TANOKI スキーゴーグル
- 4-9. OAKLEY(オークリー) スキー・スノーボードゴーグル
- 4-10. SWANS(スワンズ)大人用 ブラウンミラー偏光ピンクダブルレンズ スキーゴーグル
メガネをしたままスキーができるの?
まず「メガネをしたまま、スキーができるのか?」ですが、いくつかの方法で可能です。ここで詳しく説明していきますね。
メガネをしたまま装着できるゴーグルを使う
いつもどおりのメガネをしてスキーを楽しみたいのなら「メガネをしたまま装着できるゴーグルを使う」といった方法があります。
こちらの方法では多少の保温効果があり、ツルが原因の凍傷にも有効で、商品には「メガネ対応」と記載されています。ただし自分のメガネのサイズやフレームの太さなどによってゴーグルとの相性が変わりますので、インターネットのみでの購入はおすすめできません!必ずお店などで試着してから購入しましょう。
また汗や寒暖差によって、ゴーグル+メガネ両方のレンズへの曇り止めが必要です。両方に対応した曇り止めを準備しましょう。なお数多くあるメガネ対応ゴーグル商品の中でも、メガネが曇らないようにターボファンが付属したモデルも販売されていますよ。ただしこちらのモデルは高価なので、その点がデメリットです。
度付きサングラスを使う
メガネの代わりに、「度付きのサングラス」を持っている人も多いのではないでしょうか?度付きのサングラスは、いろいろなスポーツに対応していますので、もちろんスキーでも使うことができますよ。1つ持っておくと、いろいろなシチュエーションで便利に使うことができますね。
ただしサングラスなので、お天気がよいときにしか使えず、スキー中に転んでしまったときは、メガネと同様すぐに外れてしまうため、怪我の原因になってしまうかも・・・といったデメリットがあります。
インナークリップ付きメガネを使う
メガネをしたまま装着できるゴーグルが使いにくい・・・コンタクトレンズをつけたくない・・・のなら、「インナークリップ付きのメガネ」を使う方法もあります。別途インナークリップ付きメガネ(度付きレンズ)を購入し、ゴーグルに取り付けましょう。
インナークリップ付きのメガネを使えば、いつものメガネで装着できるゴーグルを使うリスクを回避できますが、その分高価な商品になってしまうのがネックです。また見た目がちょっとカッコ悪い、休憩のときに困るといった点も気になりますね。
メガネのまま滑る
いつものメガネのまま、滑るといった方法でも問題はありません。特に初心者の方なら、それほどスピードを出すことも無く、お天気さえ良ければそのまま滑っても問題ないでしょう。
ただし、長時間滑ると雪目で目を痛めてしまう可能性や、メガネのツルが凍って凍傷する可能性、万が一転んでしまった場合にメガネを見つけられるのか?といった問題点がありますので、その点はご注意くださいね。
メガネをしてスキーするデメリット
それでは、メガネをしたままスキーをするデメリットって、何があるのでしょうか?コンタクトレンズを着用している人の方が多いとは思いますが、慣れたメガネの方がいい!という人には、事前にデメリットを把握しておいてほしいですね。ここで1つずつ説明していきます。
転倒したときに危険・・・
メガネをしたままスキーを滑ると、万が一転倒してしまったときに危険です。例えば、メガネの鼻あてやフレーム部分が顔に刺さってしまい、ケガしてしまうことも考えられます。
視界が狭く見えにくい
メガネといえば、コンタクトレンズよりも視界が狭いですね。特に横側(側面)が見えにくいのではないでしょうか?
また正面を向いて滑るスキーに比べて、横を向いて滑るスノーボードはさらに視界が狭く見えにくいです。また雪や雨が降ると、前が見えなくなってしまうので、いつものメガネを装着しただけでスキーを楽しめるのは、晴天時のみになります。
雪目の心配がある
天気がいい日のスキー場では、昼食・休憩後外に出たときに、ゲレンデを眩しく感じてしまう「雪目」。これは、スキー場特有の紫外線による障害・疾病で、正式病名は「雪眼炎」といいます。メガネをしたままでスキーをすると、強い紫外線を受けてしまい、角膜の細胞に傷がついて、眼に炎症を起こしてしまう心配があります。
メガネが曇ってしまう
メガネだけで滑っていると、レンズが曇ってしまった場合に困りますよ。メガネもゴーグルも曇ってしまう条件は同じですが、もし曇ってしまった場合、ゴーグルは一旦外して滑ればいいのに対し、メガネは外してしまうと前が見えなくなってしまうので困りますよね。
雪が付着すると取り払うのが大変
転倒時にゴーグルやメガネが外れてしまうことはよくありますね。外れてしまった場合、雪が付着すると、取り払うのがとっても大変です。ゴーグル+メガネの両方をつけていた場合、さらに面倒なことになりかねません・・・。
メガネのフレームが凍って凍傷になる可能性がある
メガネのフレーム部分が金属製の場合は、凍ってしまって凍傷になる可能性があります。ゲレンデの気温が0度以下になるのはよくあることです。ご注意くださいね。
メガネを紛失する可能性がある
メガネをしたままスキーを滑っていると、紛失する可能性があります。
例えば、転倒したときに深い雪に埋もれてしまった場合、そしてナイター滑走時に暗くて探せないといったことも・・・。メガネが飛んでしまったとき、レンズが割れてしまう可能性は少ないのですが、視力低下の問題で前が見えにくい状況なのでメガネを探し出せない・・・といったことも有り得ます。
メガネをしてスキーをするときの注意点
それではメガネをしてスキーを滑りたいときには、どういった点に注意したらよいのでしょうか?ここで詳しく説明していきますね。
基本的にはコンタクトレンズをしたほうがよい
まず最初に、スキーをするときは、基本的にメガネよりもコンタクトレンズをしたほうがよいです。先ほど説明したように、メガネをしたままスキーをするのはデメリットも多く、かなり注意が必要です。
またメガネ対応のゴーグルは高額になってしまいますが、1DAYのコンタクトレンズを2週間分だけ購入するなら、それほど費用もかかりません。
またスノボ以外のスポーツをする際にもコンタクトレンズは使えますので、一度試してみてはいかがでしょうか?(コンタクトレンズは慣れていないと外れてしまったり不快感を感じてしまこともあるため、事前に数日装着して慣らしておきましょう。)
バンドやヘルメットを着用する
それでもやっぱり、コンタクトレンズよりもメガネをしてスキーをしたい場合は、メガネ用のバンドやヘルメットを装着して滑りましょう。そうすれば、メガネが外れてしまうことや怪我してしまうリスクを減らすことができますよ。
必ず曇り止めを用意する
メガネをしたままスキーをしている最中に、メガネのレンズが曇ってしまうと、もう滑ることができなくなってしまいます・・・。必ず曇り止めを用意するようにしましょう。
ジャンプ台など転倒リスクが高いことはしない
ジャンプ台など、転倒リスクが高い競技は避けましょう。万が一メガネが外れてしまった場合、メガネが壊れるだけでなく、最悪目を怪我してしまう可能性もあります。ご注意くださいね。
メガネをしたまま装着できるオススメのゴーグル
最後に、メガネをしたまま装着できるおすすめゴーグルにはどういった商品があるのでしょうか?ここで詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
KUTOOKスノーゴーグル スキーボード スキーゴーグル
「KUTOOK スノーゴーグル スキーボード スキーゴーグル」は、特殊は外観デザインのマスク付きゴーグルで、99%UVカットの曇り防止付き、デザイン性もファッショナブルな商品です。
防霧コーティングとUV400防護処理を保護しているので、有害な光から目を守り、クリアで快適な視野が魅力的ですよ。晴天時には太陽光の強さを抑えてくれ、曇天時にはきれいで広い視界を実感できます。
また目の曲率に完全に合った球面レンズの形状だから、広い視野角も特徴的です。そして通気性のスポンジライナーデザインにより快適な換気システム、ダブルレンズ採用によりクリアな視野・堅固な構造になっています。カラーは、オレンジ/グリーン/ブルー/ホワイト2種類の、全5タイプあります。
スノーゴーグル スキーボード HOMEASY 球面レンズ レンズ着脱可
「スノーゴーグル スキーボード HOMEASY 球面レンズ レンズ着脱可」は、強い紫外線から目を守ってくれ、基本設計からアジア人の骨格に合わせて作られたハイスペックスノーゴーグルです。
ボリカーボネートの二層タイプレンズで、内側レンズには2度防曇剤を使用、外側レンズには超撥水コーティングと、余分な空気を通過させず、曇りを防いでくれる商品です。
また硬さと密度の異なる3層フォームにより、長時間着用したときのストレスを軽減してくれます。そしてレンズが大きく最大の視野を確保するモデルだから幅広い視野を実現。UV400 紫外線日光をやめ、光化学的な透明性を提供してくれます。未来な科技感のあるレンズのデザインで、独特のスタイルが人気の商品です。
スキーゴーグル,Findway スノーボード スノーゴーグル
「スキーゴーグル、Findwayスノーボードスノーゴーグル」は、最新のバージョンアップモデル。10ペアの迅速に切り替え可能ができるマグネットレンズが特徴的で、旧式の8ペアマグネットや他ブランドよりも優れた性能を発揮できる商品です。
またアンチスクラッチ/防曇/耐衝撃性/フルフェイスリアルレボミラーコーティング反射レンズ/100%UVプロテクションなど耐久性もあり、スキーを滑るときの換気システムを曇らせることもなく、防曇性能で長持ちするイタリア製インナーレンズを使っています。
ヘルメット対応&調節ストラップ付きで、ヘルメット有無に関わらず、10歳以上/10代/男性と女性のKids(Boys&Girls)に適したスノーゴーグルです。なお品質や製品に満足していない場合、100%交換保証に対応した「Findway保証」も付いています。
ODOLAND スキーゴーグル メガネ対応
「ODOLAND スキーゴーグル メガネ対応」は、男女兼用・子供・青少年・大人仕様の選択も可能なスキーゴーグルです。
6個もの通気ホールがあって曇りにくく、降雪時でも鮮明な視界で滑ることが可能。立体的な丸い形のレンズは、平面レンズに比べると、フレームより高い位置になり、レンズ内の容積が広く曇りにくいのも魅力的ですよ。固く丈夫なレンズは、転倒時も目を守ってくれます。
またTPUフォーム(熱可塑性樹脂)とスポンジで作られているから、衝撃に強くフィット感抜群!長時間使っても大丈夫ですよ。いろいろなカラーやサイズがあるので、お好みのものを試してみてはいかがでしょう。
Jardin d’amourスキーゴーグル スノーゴーグル
「Jardin d'amourスキーゴーグル スノーゴーグル」は、多重の特殊強化加工PCレンズで傷つきにくく、耐衝撃にも優れたTPCフレームを採用した商品です。ダブルレンズを使用した曇り止め仕様で、180度の視野ある球面レンズにより視野が広いのが特徴的ですよ。
またUV400保護処理により、雪山の眩しさを和らげ、光の反射やブロック検証のUV400内の有害な紫外線を防ぎます。フレームの外側に排気口を設置し、ゴーグル内部の空気循環・排出機能で、レンズ内部が曇りにくくなっています。ケース付きなのも嬉しいですね。
X.A スキーゴーグル スノボードゴーグル スノーゴーグル
「X.A スキーゴーグル スノーボードゴーグル スノーゴーグル」は、耐衝撃性に優れたポリカーボネート制球面レンズ、そして視野の広さも特徴的な広視野球面レンズを使っています。また内側の曇り止め加工レンズ・外側の傷が付きにくいレンズといった2枚で空気層を作り、ゴーグル内部の気流をコントロール、曇りを防いでくれます。
そしてレンズにはUV400保護処理を施しているから、目を守りながら光学的な透明性を提供。2種類+フリースパッドの3層構造(スリーレイヤースポンジパッド)により、長時間使ったときのストレスも軽減してくれます。お得なセットタイプで、ゴーグル本体・オリジナルゴーグル拭き・オリジナルゴーグル保護袋・ゴーグルケース付きですよ。
OAKLEY(オークリー) スノーゴーグル
「(オークリー)OAKLEY(オークリー) スノーゴーグル」は、最高峰の強度を誇るリジットアウターフレームとフレキシブルインナーフレームのデュアル構造で最高峰の強度とフィット感が特徴的な商品です。スウィッチロックシステムで最大級のレンズが素早く容易に交換でき、スムースなフレームデザインとアウトリガーでヘルメットとの相性も抜群ですよ。
また日本人仕様のトリプルレイヤー構造のジャパンフィットフォームだから長時間使っても快適で、3DデュアルベンチレーションPlutoniteレンズはF3アンチフォグを施してレンズの曇りを最小限に抑えてくれます。
フレームカラーはMatte Whiteのみ、レンズカラーはPrizm HI Pink Iridium 。交換レンズ1枚付きとなっています。
TANOKI スキーゴーグル
「TANOKI スキーゴーグル」では、PCレンズとTPCフレームを採用。レンズ表面には多重の特殊強化加工によって、傷がつきにくく、TPCフレームで耐衝撃にも優れています。転んでしまったときにも、大切な顔を守ってくれる効果に期待できます。
また三重装備した内側の肉厚なスポンジは顔に密着、汗や雪の侵入を防いでくれますよ。
他にも、快適で目に優しく・視認性や曇りにくさに優れたダブルレンズ、180度視野でとても広く見える球面レンズ、眩しさを抑えて内側レンズの凹凸を鮮明に映したりブルーライトを遮断してくれるミラーコーティング、UV400による安心の保護処理、フレーム外部の排気口による換気システムなどが特徴的な商品です。
OAKLEY(オークリー) スキー・スノーボードゴーグル
「OAKLEY(オークリー) スキー・スノーボードゴーグル」は、F2アンチフォグを施したデュアルベンチレーションLexanレンズを使って、レンズの曇りを最小限に抑えてくれる商品です。
また日本人仕様のトリプルレイヤー構造のジャパンフィットフォームだから、着け心地も快適。広い視野を確保してくれる大きなレンズ、ヘルメットに適合性の高いストラップデザインや、メガネの上から着用できるフレームデザインが特徴的です。フレームカラーはMatte Whiteのみ、レンズカラーはPersimmonとなっています。
SWANS(スワンズ)大人用 ブラウンミラー偏光ピンクダブルレンズ スキーゴーグル
「SWANS(スワンズ)大人用 ブラウンミラー偏光ピンクダブルレンズ スキーゴーグル」は、優しい肌触りで、簡単に取り外し交換ができる「イージーブルフォーム」を搭載したユニセックス・パフォーマンスモデルの商品です。
偏光ピンクレンズは可視光線透過率42%でギラつきを抑えくっきりした視界を実現しています。またラウンドバックル(BH-12)は、バックル部が回転するために様々な角度でもジャストホールドでき、グローブをつけたままでもバックルの付け外しが簡単にできる新構造ですよ。
フレームカラーはSKBLスカイブルーのみ、レンズカラーはシャドーミラー/偏光ピンクで、視界の色はピンク系になります。UVカット99.9%、ダブルレンズ/曇り止めレンズ加工付き、ヘルメットにも対応しています。なおフォームとフレームの接合に薄く特殊なマジックテープ素材を使うことで、汗や雪・水などで劣化したフォームを交換することが可能です(EZ ble-FOAM)