スピードスケート・ショートトラックの1999年男子1000メートル世界王者で、現在はトヨタ自動車スケート部の監督を務める寺尾悟・日本スケート連盟理事(44)が18日、名古屋市の中日新聞社を訪問。29日に同市の日本ガイシアリーナで開幕するショートトラックW杯第3戦・名古屋大会をPRした。
2015年以来4年ぶりとなる名古屋での開催を前に、昨季W杯カルガリー大会1500メートルを制した男子の吉永一貴(20)や成長著しい女子の平井亜実(22)の中京大勢の奮闘を予想。「吉永は痛めていた腰がよくなって期待できる。平井もいい」と話した。
今大会は演出にもこだわり、人気女性DJや、忍者や武将のパフォーマンス集団を起用。運営に携わる寺尾理事は「エンターテインメントとしても楽しんでほしい」とアピールした。