【ネタバレ考察】映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』『IT』『ジョーカー』を越えた理由・今年一番の感動&ヒット作品

上映中
スポンサーリンク

映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。

YouTubeで予告映像もご覧ください。

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』公式サイト
祝・7周年!「すみっコぐらし」がアニメ映画になりました。11月8日(金)全国ロードショー! #映画すみっコぐらし
『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』主題歌PV(60秒)11月8日全国ロードショー!

『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(65/日本/2019

【監督】
まんきゅう
【ナレーション】
井ノ原快彦
本上まなみ
【主題歌】
原田知世

スポンサーリンク

映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のオススメ度は?

星、いっぱいです。

わかりません。

スポンサーリンク

映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の作品概要

サンエックス株式会社の大人気キャラクター「すみっコぐらし」を映画化。すみっコを好む個性的なキャラクターたちが、不思議な絵本の中で繰り広げる大冒険を描く。

スポンサーリンク

映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のあらすじ・ネタバレ

喫茶すみっこに集まってほっこりしていたら、地下室から何やら物音が、、、。恐る恐る行ってみると絵本の中に入ってしまって、さあ大変。

スポンサーリンク

映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の感想・評価・内容・結末

わたしの映画人生において今週、衝撃的なニュースが届きました。毎週、わたしは映画ドットコムのランキングをチェックしています。大抵はわたしの予想通りの結果が出ます。しかしながら先週のランキングには驚いてしまったのです。1位は『ターミネーター』2位は『IT』、まあこれは順当です。で、3位は『ジョーカー』が来るもんだと思っていたのにまさかの『すみっコぐらし』なるものでした。「なんだあ、これはぁ~?」と叫ばずには入られませんでした。しかも今週はもっとすごい。1位は『ターミネーター』2位『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』3位『IT』なのです。これは一体どうなっているのだ~。

みなさん知ってますか?『すみっコぐらし』って?わたし、何とくなく覚えているというか、3、4年前に姪っ子とある文具店に行った時、彼女が熱心に買い集めていました。彼女は当時8歳でした。「ああ、やっぱり女の子はこういうの好きなんだなあ」と微笑ましてく見ていました。一応、彼女に「すみっコぐらし」って何?と聞いたら「ちょっと照れ屋で部屋の隅っことかが好きな子たち」と教えてくれました。でも、その文具店のカウンターのど真ん中でグッズは売れているという人気商品でした。

それから月日は流れました。なんと今や映画になっているではないですか!これって一体なんのなのでしょうか?わたしの頭の中は混乱状態です。しかも映画ランキング3位を奪取。まさかの『ジョーカー』越えです。大げさではありますが「おいおい、日本はどうなってしまうの、、、」と一抹の不安を覚えるのでした。わたし、別に日本を背負うつもりはありませんが、日本映画界がこの様な子供騙しの映画がヒットするということで「終わってるこの国」「もはや日本は神に見捨てられた感」に包まれたのです。

でも、でもです。偏見はいけません!まだ観てもいないし知りもしないことを否定してはいけません。そうです、あの言葉を思い出してください。「百聞は一見に如かず」という先祖から伝わる素晴らしいことわざを!わたしは未来は若者が作るものだと思っております。常々「最近の若いもんは、、、」などと呟く大人にはなりたくありません。「認めるのです」認めなければ文化は発展しません。そして「行くぞー」となったのです。

もちろん、事前のリサーチなどしません。ありのままの「すみっコぐらし」を観るためです。奇しくも世界的な大ヒットした『アナと女王2』の宣伝ポスターが張り出さレテいます。前作は「ありのままでー」と誰もが絶叫していました。今わたしはすみっコぐらしを「ありのままでー」観ようという気高い精神で挑んでいます。

映画の上映はイオンシネマを中心にやっています。はて?確か姪っ子に付き合って買い物したのはイオン店内の文具店だったことを思い出しました。なるほど、この映画はイオングループ主導なのかとわかりました。ちなみにわたしの家からイオンへ行くにはかなりのハードルがあるのです。中流都市に住んでいるわたしは車を持っていません。特に必要なくて大抵の用事は自転車で済ませられます。しかしイオンの場合は郊外に大型の店舗があるとこが多く、自転車あるいは電車で行くことがなかなか難儀なのです。

でも、頑張りました。自転車で60分かけて行きました。寒いし、しかも先日ぎっくり腰をやっていますから思いっきり疲れました。で、映画館についてチケットを買いました。わたしは映画を観る時はほとんど最前列のスクリーンに向かってやや左側です。席に座って後ろを振り返ると圧倒的なアウエー感があります。子連れが多いのです。ヤンママです。わたしはバツあり人生、子無しでほぼ引きこもり人生です。もうこの時点で負い目を感じてしまいました。

後ろからは優しいママの声とキッズの笑い声が聞こえる中、映画は始まりました。トップカットは何やら真ん中に光る玉見たいのがあってそこから何かがモゾモゾと出てきます。以下に紹介したキャラクターがモゾモゾと出てきます。喫茶店に集まってきます。それから地下室に行って絵本を広げるとそのキャラたちが絵本の中に入っていくのです。これって『マジックツリーハウス』っぽくないか。で、世界中にある童話やおとぎ話の中で「すみっこたち」が何やら活躍?するというものです。「桃太郎」「マッチ売りの少女」「アラビアンナイト」などなど。

正直、物語には新しいものはありません。「パクリだろ」とツッコミを入れたくなりますが、そんなことを言ってはファミリーに嫌われます。実際、映画の終わりになると後部席からすすり泣く声が聞こえてくるのです。わたし、全く泣けません。子どもは別として大の大人が泣ける理由がわかりません。「なぜ?なぜ?」と戸惑っているうちに現実世界に戻ってきます。あっという間の65分です。

わたし、もうアニメについていけません。想像力がないからでしょうか。21世紀の新しい日本のアニメの誕生でしょうか。わかりません。ネット情報では「自分に似ているキャラに心惹かれる」とか「目立たなくてもちゃんと生きている」とか「ネガティブなところに共感する」などとあります。「ごめんなさい、わたし、全くダメです」だからバツあり、子無し人生なのでしょう。終演後、パンフレットを買って勉強しようと思いましたが、まさかの売り切れでした。しかもいつ再入荷するかわからないとのこと。うーん、もう一度、行こうか迷っています。

Amazon プライム会員【30日間無料体験】

スポンサーリンク

映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』登場キャラの紹介と整理

公式サイトより引用
【しろくま 】
北からにげてきたさむがりでひとみしりのくま。 あったかいお茶をすみっこでのんでいる時がいちばんおちつく。
【ぺんぎん?】
自分はぺんぎん? 自信がない。昔はあたまにおさらがあったような…
【とんかつ 】
とんかつのはじっこ。 おにく1%、しぼう99%。あぶらっぽいからのこされちゃった…
【ねこ】
はずかしがりやで気が弱く よくすみっこをゆずってしまう。 体型を気にしている。
【とかげ 】
じつは、きょうりゅうの生き残り。つかまっちゃうのでとかげのふり。みんなにはひみつ。【ざっそう】
いつかあこがれのお花屋さんでブーケにしてもらう!という夢を 持つポジティブな草。
【えびふらいのしっぽ 】
かたいから食べ残された。 とんかつとは こころつうじる友。
【ほこり】
すみっこによくたまる のうてんきなやつら。
【にせつむり 】
じつはからをかぶった なめくじ。 うそついてすみません…。
【おばけ】
屋根裏のすみっこにすんでいる。こわがられたくないのでひっそりとしている。おそうじ好き。
【ぺんぎん(本物)】
しろくまが北にいたころに出会ったともだち。とおい南からやってきて世界中を旅している。
【とかげ(本物)】
とかげのともだち。森でくらしている本物のとかげ。細かいことは気にしないのんきな性格。

スポンサーリンク

まとめ 映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』一言で言うと!

「時代についていけないのを年のせいにしてはいけません」

年をとると新しいことを学ぼうとしません。挑戦もしません。自分の中に築いた価値観だけが世界と決めつけています。だから新しいものを拒絶し勉強しようとしません。いつまでも興味を持つことで円滑なコミュニケーションを築きます。

スポンサーリンク

合わせて観たい映画

【今年大ビットした映画】

映画『ジョーカー』

不動の名作です

映画『ジョーカー』ネタバレ・あらすじ・評価・感想。「神or悪魔?」を観て決めよ!ジョーカー続出でアメリカ熱狂。
映画『ジョーカー』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館ならびにあらすじ・ネタバレ・感想・結末・評価について記載してます。本映画はいま世界中で話題沸騰になっています。ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得しています。貧しいアーサーが如何にジョーカーになるのか、正義と悪は表裏一体。アメリカに根付く格差社会への反発。世界はジョーカーを救世主と見るか、悪魔と見るのか。

映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』

流石に「すみっコぐらし」は見えなかったのか、、、

映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』ネタバレ・感想と結末までのあらすじ。ラストの“口撃”が最強兵器だった。
『IT』(イット)は、1990年のアメリカ合衆国のホラー映画。原作はスティーヴン・キングのホラー小説『IT-イット-』2017年に『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で登場人物の子ども時代を描く。本作『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』はその27年後を描いている。映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』公式サイトにて作品情報・キャスト・ネタバレ・あらすじ・結末について書いています。

映画「天気の子」

新海監督もウカウカして要られませんね

映画「天気の子」考察、物語の中で出現する「銃」の正体、歌の意味など
映画「天気の子」考察、物語の中で出現する「銃」の正体、歌の意味などを独自目線で解説。「君の名は」から3年、「天気の子」で新海誠監督が描きたかったモノは?また「天気の子」の物語、前半から出現する「銃」の正体、RADWIMPSの歌グランドエスープの意味などを解説します。
スポンサーリンク

映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の作品情報

映画.comより一部引用
スタッフ・キャスト
監督
まんきゅう
原作
サンエックス
脚本
角田貴志
美術監督
日野香諸里
ナレーション
井ノ原快彦 本上まなみ
主題歌
原田知世
2019年製作/65分/日本
配給:アスミック・エース

:)