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【芸能・社会】

今後“ドラッグ4冠”への捜査へ 沢尻エリカ容疑者 MDMAに加え「大麻、LSD、コカイン」使い分けか

2019年11月18日 18時24分

沢尻エリカ容疑者

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 合成麻薬MDMAを所持したとして警視庁に麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)がMDMAだけでなく「今までに大麻、LSD、コカインも使用していた」と供述していることが18日、捜査関係者への取材で明らかになった。

 LSDはライ麦の麦角菌から作る合成薬物。乱用薬物の中では最も強力と言われる。幻聴、幻覚をきたし、飛べると思いこんでビルの窓から飛び降りするケースもある。液体の形で製造でき、切手、ガム、菓子類などに1滴たらせば、幻覚の世界に引きずり込まれる。

 また、コカインは南米原産のコカの木の葉を原料とした薬物。無色の結晶、白色の結晶性粉末で、鼻から吸引するのが一般的な摂取方法とされる。体が軽く感じ、腕力、知力がついたという錯覚を起こすが、効果の持続時間が30分程度と短い。カプセルに入れていたMDMAや、パイプや巻紙などたばこのように吸引する大麻を含め、状況や環境によって使い分けていたとみられる。今後も“ドラッグ4冠王”への捜査が進められていく。

 

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