実姉が勤務していたタピオカ店のオーナー夫妻に対し、恫喝(どうかつ)めいたダイレクトメッセージを送ったことで炎上状態にあったタレントの木下優樹菜(31)が17日、所属事務所を通じて芸能活動の自粛を発表した。
「このたびは、私の軽率な発言により相手の方、関係者の方々、ファンの皆さまにご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました。改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」
木下は7月に姉が勤務することになったタピオカ店を自身のインスタグラムで宣伝していたが、10月6日に「もうお店に行かなくていいです」とコメント。給料の不払いや、姉に盗みの疑惑をかけたとし、同店のオーナー夫妻に「出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」「謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ」などと直接メッセージを送っていた。
このやりとりが週刊誌で報じられ猛批判を浴びた木下は9日付のインスタで「私の発言はいくら大切な家族のためのこととは言え一方的なすごく幼稚な発言だったと思います。実の姉のことなので一時的に感情的になってしまいました。非常に失礼な発言をしたことをとても反省しております」などとつづっていた。
プラチナムプロダクションはこの日、「木下優樹菜の所属プロダクションとしての社会的責任を真摯(しんし)に受け止め、木下優樹菜本人とも協議を重ねた結果、当面の間、木下優樹菜の芸能活動を自粛することといたしました。弊社としましては、タレントマネジメント会社としての責務を改めて見つめ直し、今後二度とこのような事態を起こさぬように全力で努めてまいります」とコメントした。
ユッキーナの愛称で親しまれ、ママタレとしても人気だっただけに大きな代償を負うことになった。