東大出身の日本ハムの宮台康平投手(24)が18日、名古屋大から中日に育成ドラフトで指名された松田亘哲(ひろあき)投手(22)にエールを送った。「アドバイスできることはないけど、今まで4年間継続してきたことをそのままやればいい。同じパフォーマンスをすることが大事だと思います」。
これまでプロの世界に旧帝大出身者は8人しかいない。「刺激になりました。僕も頑張らないといけない」。同じく文武両道を成し遂げ、プロの門をたたく左腕に触発された様子だった。
宮台は今季1軍登板なし。「上がれなくてもどかしい思いをした。来季は頭から戦力になれるようにしたい。先発なので長いイニングを投げられるようにしたい」。この日は千葉・鎌ケ谷で契約更改交渉に臨み、10万円減の760万円でサインした。(金額は推定)