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【プロ野球】

石橋貴明出演“メジャーリーグ”見て憧れた…巨人山口俊「野球人生、年齢考えて」ポスティング決断

2019年11月18日 20時31分

ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を表明した巨人・山口(中央)と原監督(左)、今村社長

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 巨人の山口俊投手(32)が18日、東京都内で記者会見し、今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すと表明した。巨人が同制度の利用を認めるのは初めて。会見には今村司社長(59)と原辰徳監督(61)も同席した。

 “どすこい右腕”が夢への一歩を踏み出した。DeNA時代から夢として公言してきたメジャー挑戦。原監督や球団幹部からの慰留に「本当に最後の最後まで心揺らぐことはありました」と漏らしながらも、「この先の野球人生、年齢を考えて、夢、挑戦というところで、まだまだやっていきたい思いが勝りました」と決断した。

 メジャーへの憧れが生まれたのは横浜(現DeNA)に入団した2006年ごろ。「ちょっとふざけてるのかなと思われるかもしれないですけど」と少し照れながら前置きし、とんねるずの石橋貴明が出演した映画「メジャーリーグ」シリーズを見て「こういう世界もあるんだな」と興味を抱いたことを明かした。

 憧れのマウンドに登る姿は「正直まだリアルなイメージは持てていない」が、覚悟は決まっている。「向上心、挑戦というのは野球においても人生においても一生大事だと思っている。野球人として1つでも上、半歩でも上というのを目指してやっていきたい」と力強く決意を表明した。

 

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