草津温泉の名湯を解放感抜群で楽しめる『西の河原露天風呂(群馬県草津町)』に行ってきました。
草津温泉の源泉の中でも『万代源泉』を使用しており、PH1.5前後の酸性で刺激度も高めとなっています。
この刺激を求めて、何度でも訪れたくなる温泉となっているみたいですよ!
草津温泉には『大滝乃湯』『御座之湯』『西の河原露天風呂』の3つの大きな日帰り温泉があります。
その中でも西の河原露天風呂は、景色と合わせて楽しむことができる日帰り温泉となっていますよ。
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西の河原露天風呂とは・・・
(参考:西の河原露天風呂公式HP)
群馬県の北西部に位置する草津町。
豊富な湯量と5寸釘をも溶かす酸性の温泉が魅力的な草津温泉がある地域です。
そんな草津の温泉街の西側にあるのが、西の河原露天風呂です。
観光名所のひとつ、西の河原公園の上に登るとある日帰り温泉施設で、巨大な露天風呂があるだけのシンプルな設計のお風呂となっていました。
露天風呂の総面積は男女あわせて500平方メートル。
日本有数の広さを誇る大露天風呂となっており、見た目はプールのようで湯気で全貌が見えないほどの広さとなっていました。
草津温泉内では主流の『万代源泉』を使用しており、酸性で刺激の強いですが泉質の良さからリピーターも多い自慢の温泉施設となります。
四季折々の自然の中にある解放感抜群の西の河原露天風呂は、心と身体を同時に癒やす極楽の場所でしたよ!
ちなみに草津温泉には、大滝乃湯という日帰り温泉施設があります。
西の河原露天風呂とは違う源泉を使用しているため、併せて訪れてみてはいかがでしょうか?
↓大滝乃湯の記事はこちら
営業時間・定休日
西の河原露天風呂は、季節によって営業時間が異なります。
<西の河原露天風呂 営業時間>
●4月~11月 7:00~20:00(最終入館19:30まで)
●12月~3月 9:00~20:00(最終入館19:30まで)
終了時間に変化はありませんが、12月~3月の冬は開始時間が遅くなっていますね。
草津の冬は極寒となっており、雪も降ることが多くなっています。
そういったのも営業時間に影響しているのかもしれません。
冬は開始時間が遅くなっていますので、訪れる際は注意してください。
また、西の河原露天風呂は特に定休日を設けていないみたいです。
西の河原露天風呂の公式HPには、定休日に関しての記載がないため恐らく年中無休だと考えられます。
もし不安な方は西の河原露天風呂(0279-88-6167)へ問い合わせをすることをおすすめします。
入浴料
西の河原露天風呂は、自然の中にある温泉ですが入浴料が必要となります。
料金体系は大人(600円)と子供(300円)というシンプル設計でわかりやすくなっていました。
また、タオルのレンタルは行っておらず、販売(タオル:320円 バスタオル1,350円)のみとなります。
西の河原露天風呂オリジナルのタオルで記念に購入するのも良いかもしれませんが、少しお値段がするように感じました。
可能な限りタオルを持参したほうが、出費を抑えられるため良いかもしれませんね。
アクセス
西の河原露天風呂へは『自動車』と『電車・バス』の2通りの方法で行くことができます。
西の河原露天風呂専用の駐車場はありませんが、共有の駐車場があるため車でも行きやすくなっていました。
●自動車の場合
・関越自動車道 渋川伊香保ICから約90分(約60km)
※ナビへの設定は『天狗山第1駐車場』または『西の河原公園駐車場』
●電車の場合
・JR吾妻線『長野原草津口駅』⇒バス(乗:長野原草津口駅 降:草津温泉)⇒徒歩(15分)
※バスの時刻表はこちら
駐車場
西の河原露天風呂には、専用の駐車場は完備されていません。
車で訪れた場合は、『草津温泉スキー場 天狗山第1駐車場』が最寄りの駐車場となりますので、こちらに停めましょう!
駐車スペースが300台で無料で利用することができるとあって、日帰り観光客の多くは天狗山第1駐車場に駐車します。
ここから西の河原露天風呂は、徒歩で10分少々。
ハイキングコースのような道を案内に沿って進んで行けば到着します。
天狗山第1駐車場から西の河原露天風呂までは10分程度ですが、湯畑に行くとなると更に5分程度歩かなければなりません。
少し歩くのが辛いなと感じる場合は、有料となってしまいますが『西の河原公園駐車場』という場所もあります。
西の河原露天風呂と湯畑の中間にあるため利便性は良いですが、有料の部分と観光客でごった返している場所を通るため、正直あまりおすすめはできません。
西の河原公園駐車場は空いていることが多いため、行楽シーズンなどで混雑している時でも問題なく駐車することができますよ!
西の河原露天風呂の特徴
日本でも有数の広さを誇る露天風呂
(参考:西の河原露天風呂公式HP)
西の河原露天風呂は、男湯と女湯を合わせたお風呂の総面積が500平方メートルもある巨大な露天風呂です。
日本有数の巨大な露天風呂はプールのようで、混雑時でもゆったりできる広さを確保しています。
男女とも巨大な露天風呂がひとつだけあるシンプルな設計であり、洗い場すらない環境は秘湯のような雰囲気を感じました。
木造が目立つ館内はとても綺麗で、脱衣所も完備されているため不便を感じることはありませんでした。
草津は気温が低くなることが多く、頭は寒さですっきり身体は温泉で温かいと心地よく感じることができますよ!
露天風呂からでるのが辛くなってしまい、ついつい長湯してしまいそうですね!
西の河原露天風呂は、解放感のある温泉となっています。
春や夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪見風呂と季節ごとに姿を変えるため、何度でも訪れたくなってしまいますよ!
冬は雪で地面が滑ることもあるので、訪れる際は気をつけてください。
日没後もおすすめ!星空の下で温泉を堪能
昼間でも充分楽しめる西の河原露天風呂ですが、もし時間がある場合は『日没後』に訪れるのもおすすめです。
夜の西の河原露天風呂はライトアップされており、湯けむり越しの景色はとても幻想的となっていますよ。
街灯の少ない草津町では、綺麗な星空を見ることもできロマンチックな思い出を刻みつけることができますよ!
秋・冬では日没も早いため、日帰りでも綺麗な星空の下、温泉を堪能することもできますよ。
夜はお客さんも少なめで、よりゆったりと過ごすことができました。
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観光名所のひとつ!西の河原公園
草津温泉の観光名所のひとつ『西の河原公園』
草津温泉の西側、西の河原露天風呂の真下に位置するこの公園は、園内のいたる所から温泉が湧き出しています。
普通の河川に見えますが、これも温泉となっており実際に触ると暖かいです。
川の上流に行くと『高温につき立入禁止』の看板と湯気がもくもくと上がっていました。
西の河原公園には、無料で利用できる『足湯』も設置されています。
湯畑から西の河原公園までは5分程度歩くため、休憩に最適な場所かもしれませんね。
足湯専用の座りやすいベンチもあり、ついつい長居してしまいそうですね。
足湯を楽しむ際は、足を拭く小さ目なタオルの持参をおすすめします。
草津の温泉街には多くの足湯スポットもあり、存分に楽しみたい方には足湯は体験してほしいです。
ティッシュなどでも足を拭くことはできますが、ボロボロになるやゴミとなってしまうなど苦労することになります。
なるべく足拭き専用のタオルを持参することをおすすめします。
おすすめスポットをご紹介!
西の河原露天風呂周辺には、こんなおすすめスポットがありますよ!
お出かけの際の参考にして頂ければ嬉しいです。
●草津熱帯圏(爬虫類中心の動物園)
草津温泉の湯畑からも近く、日本で最も高い位置にある動物園といわれている草津熱帯圏。
鳥や猿、爬虫類など飼育展示されており、草津温泉を訪れた際は外せない観光スポットとなっています。
メインの飼育はヘビやワニなど爬虫類が中心となっていますが、エリマキトカゲやナマケモノなど変わった動物も多くいましたよ!
↓草津熱帯圏の記事はこちら
●浅間酒造観光センター(お土産)
プロが選ぶ観光施設ドライブイン(お土産部門)にて、連続1位を獲得し続けているお土産に力を入れている施設です。
店内には草津温泉のをはじめ、200種類以上のお土産を販売していますよ。
↓浅間酒造観光センターの記事はこちら
●群馬県のコスモス名所(コスモス畑)
群馬県には広大な土地を活かして、コスモス畑がたくさんあります。
標高などの違いにより、見ごろの時期が違うのも特徴のひとつ。
そんな群馬県のコスモス畑の見ごろなどをまとめてみました。
↓群馬県のコスモス名所の記事はこちら
西の河原露天風呂 基本情報
〒377-1711
群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
営業時間:4月~11月 7:00~20:00(最終入館19:30まで)
12月~3月 9:00~20:00(最終入館19:30まで)
定休日 :なし(年中無休)
料 金 :大人600円 子供300円
駐車場 :あり(天狗山第1駐車場・西の河原公園駐車場)
公式HP :-草津温泉-西の河原露天風呂|トップ
アクセス:
●自動車の場合
・関越自動車道 渋川伊香保ICから約90分(約60km)
●電車・バスの場合
・JR吾妻線『長野原草津口駅』⇒バス(乗:長野原草津口駅 降:草津温泉)⇒徒歩(15分)
まとめ
今回は群馬県草津町に日帰り温泉『西の河原露天風呂』について紹介しました。
温泉街の西側に位置する西の河原露天風呂は、巨大な露天風呂のみのシンプルな設計ですが草津温泉の中でも人気の高い日帰り温泉施設となっています。
四季折々の景色と解放感溢れる露天風呂・草津温泉の源泉を手頃に味わえるのは、西の河原露天風呂のみとなります。
日帰り観光でも楽しめますので是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?
おわり
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