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【社会】

「桜を見る会」首相を告発へ 市民団体

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の前夜に開かれた首相と地元支援者との懇親会を巡り、市民団体「税金私物化を許さない市民の会」は十八日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、公職選挙法と政治資金規正法に違反する疑いがあるとして、近く安倍首相を東京地検に刑事告発することを明らかにした。

 「桜を見る会」を巡る問題を受け、団体は今月結成された。貧困問題を考える市民団体「いのちを守る会」代表の田中正道さん(62)らが共同代表を務め、ジャーナリストの斎藤貴男さんら五十人が名を連ねる。

 市民の会は、桜を見る会の前夜に東京都内のホテルで開かれた懇親会の会費の一部を首相事務所や後援会が負担していたとすれば、公選法が禁じる寄付行為に抵触すると指摘。会費をいったん首相側の収入にしながら政治資金収支報告書に記載していなければ、政治資金規正法に触れるとみる。

 会見では、田中さんが「多くの市民が許せないと感じている。検察官にはしっかり取り上げてもらいたい」と要望。ジャーナリストの浅野健一さん(71)は「一市民として放置できないと思った。地検は強制捜査するなどして解明すべきだ」と訴えた。 (山田雄之)

 

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