コード進行について質問です

>これって何か有名なのに似ていたりしますか？

特にそうゆうことはないと思います。


>それとも独特な進行ですか？

独特と言える程でもないと思います。
以下、掲示されたコード進行を3つに分けて私の解釈を説明します。

①F→B♭→C→A7→A7/D→Dm
・キーはFメジャー(②③も)
・ディグリーは「Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅲ7→Ⅲ7/Ⅵ→Ⅵm」
・コード機能は「T→S→D→2D(Ⅴ7ofⅥm)→2D/Ⅵ(Ⅵルート上のⅤ7ofⅥm)→T代理」
（「Ⅲ7→Ⅲ7/Ⅵ→Ⅵm」は平行調Dマイナーキーの「Ⅴ7→Ⅴ7/Ⅰ→Ⅰm」になります。）
・「Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅲ7→Ⅲ7/Ⅵ→Ⅵm」は
「Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅵm(Ⅴの偽終止)」が基にあり、
「Ⅵm」の前にセカンダリードミナント(2D)の「Ⅲ7」を入れ、
更に「Ⅲ7」と「Ⅵm」の間をⅥmのルートを先取り(ペダルノート)した「Ⅲ7/Ⅵ」を入れて繋いだ
と考えられます。

②F→B♭→C→Am7→Dm→
・ディグリーは「Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm7→Ⅵm」
・コード機能は「T→S→D→D代理(又はT代理)→T代理」
・これも偽終止（Ⅴ→Ⅵm）の間にⅢm7を入れて、「Ⅲm→Ⅵm」という4度上行進行を起きたかったのかなと思います。

③E♭→C
・ディグリーは「♭Ⅶ→Ⅴ」
・コード機能は、メロディーによって
「DM(ドミナントマイナーⅤm)代理→D」
「SM(サブドミナントマイナーⅣm)代理→D」
「S(サブドミナントⅣ)代理のⅡmの代理→D」
が考えられます。
或いは
「Dm→E♭」が「DﾌﾘｼﾞｱﾝのⅠm→Ⅱ」で、「→C」でFﾒｼﾞｬｰｷｰ(のⅤ)に戻った可能性も排除できないと思います。

その曲のYouTubeのURLを貼り付けられたら、絞り込めると思います。


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それから、T.M.BACH氏の回答は真に受けない方がいいと思います。
理由を記しておきます。


>通常「Ａ７」の時に、同時に「Ｄ」は鳴らしません．
>（アヴォイドノートと呼びます）

それは「Ａ７」の上に「Ｄ」を乗せる場合(A7が分母のケース)です。
今回は「Ｄ」の上に「Ａ７」が乗る、A7が分子のケースなので、アヴォイドノートにはなりません。
♭9音程は発生しないし、「主音上のドミナント7th(属七)→トニック(主和音)」は古典的なペダルポイントのパターンですから、「Ａ７／Ｄというコードが気になる」なんてことは普通ありません。


>「Ｅ♭」は、和音記号では「♭Ⅶ」というコードで、
>サブドミナント・マイナー（Ⅳｍ）の代理コードです．
>同主短調（この場合Ｆマイナーキー）の借用和音の一種です．

メロディーが不明なので、上記の通り「サブドミナント・マイナーの代理コードです」とは決め付けられませんし、「同主短調の借用和音の一種」ではない可能性も残されています。

氏はポピュラー和声を勉強しておらず聞きかじりの知識で回答しているのがよく分かります。
私も人のこと言える程ではありませんが、氏にはもう少し勉強してから回答してもらいたいものです。

質問者さんの作曲の理解度が分からない状態での
回答ですのでご了承下さい．
分からない言葉がありましたら個別に検索してみて下さい．


＞F→B♭→C→A7→A7/D→Dm→F→B♭→C→Am7→Dm→E♭→C

キーは、Ｆメジャーキーですね．

Ｆメジャーキーのダイアトニックコード以外のコードは、
「Ａ７」と「Ｅ♭」です．

「Ａ７」は「Ｄｍ」に対するドミナントで、
いわゆるセカンダリー・ドミナントです．

ただ、「Ａ７／Ｄ」というコードが気になります．
通常「Ａ７」の時に、同時に「Ｄ」は鳴らしません．
（アヴォイドノートと呼びます）
（実際の曲を聴いてみないと、何とも言えません）

「Ｅ♭」は、和音記号では「♭Ⅶ」というコードで、
サブドミナント・マイナー（Ⅳｍ）の代理コードです．
同主短調（この場合Ｆマイナーキー）の借用和音の一種です．