NHKから国民を守る党から同姓同名の小西ひろゆき出馬のデマ広がる。プロフィールはフェイク
同姓同名の小西ひろゆき氏のプロフィール写真はフリー素材だった。写真ACより
『NHKから国民を守る党』から、『立憲民主党』の小西ひろゆき参議院議員と同姓同名の小西ひろゆき氏が立憲の小西議員と同じ千葉県選挙区から出馬するとのデマが広がっています。
N国の浜田聡議員が取り上げたことで拡散
デマの発信源は『NHKから国民を守る党』所属の浜田聡参議院議員(今年10月に党首の立花孝志氏が参議院議員を辞職したため繰り上げ当選)。
浜田議員がSNS『Twitter』にて、「噂には聞いていましたが、本当だったとは。 #小西ひろゆき」とハッシュタグ付きで当該人物のアカウントを11月16日に取り上げたことから、『NHKから国民を守る党』から同姓同名の小西ひろゆき氏が出馬するとの情報が広がりました。
顔画像はフリー素材、プロフィールはフェイクと発表
しかしながら同姓同名の小西ひろゆき氏のプロフィール画像に使われていたアイコンは、フリー素材の人物であることがわかっています。
また、本日11月18日になってから同姓同名の小西ひろゆき氏は「皆さまお気づきの通り、私の名前、顔写真、プロフィールはフェイクです」と発表。
【お知らせ】
皆さまお気づきの通り、私の名前、顔写真、プロフィールはフェイクです。
先ほどACワークス株式会社さまよりプロフィール写真の利用規約違反を指摘され、変更いたしました。
ネットニュースにもなってしまい、混乱された方、関係者の方々へお詫び申し上げます。
小西ひろゆき拝
いわゆる「釣り」であることがわかりました。
立候補予定もフェイクとのことです。
拡散の背景にN国と小西ひろゆき議員のトラブルか
デマがここまで広がってしまった背景としては、『NHKから国民を守る党』の立花党首と小西ひろゆき議員のあいだで今年10月に起きたトラブルにより、2人に注目が集まっていたことが考えられます。
このトラブルは小西ひろゆき議員が立花党首を取り上げた報道を『Twitter』で引用したうえで、「憲法58条により懲罰処分、すなわち、除名(議席はく奪)も可能だ」と9月27日にツイートしたことが発端です。
空前絶後の暴言。
憲法、国連憲章の全否定に等しい。
参議院規則第207条では、「議員は、議院の品位を重んじなければならない。」と明記されている。
この規則への違反は、憲法58条により懲罰処分、すなわち、除名(議席はく奪)も可能だ。
参議院の与野党の責任が問われている。 https://twitter.com/mainichi/status/1177517486003982336 …
このツイートを受けて立花党首は対談を求めたものの、小西ひろゆき議員が取り合わなかったため翌10月に国会の議員事務所に直接乗り込み、その様子を『YouTube』でライブ配信しました。
結局、乗り込んだあとも対談は実現しなかったのですが、その後、立花党首は「小西ひろゆき議員を次の選挙で落選させる」と10月27日に行われた埼玉補選の選挙演説で語っています(動画の52分30秒あたりから)。
こうした背景から浜田議員も「本当だったとは」とツイートしたのでしょうし、ほかのネットユーザーも信じてしまったものだと思われます。
今後、『NHKから国民を守る党』が同姓同名の小西ひろゆき氏を擁立してくるかどうかはわかりませんが、今回の件に関してはデマです。ご注意ください。

