自転車BMXフリースタイルの「マイナビ・ジャパンカップ」が17日、京都府向日市で開かれ、2020年東京五輪の新種目・パークの男子エリートクラスはW杯で年間優勝した中村輪夢(りむ、17)=ウイングアーク1st=が87・00点で制した。圧巻の勝利に「地元での優勝はもちろんうれしい。この試合は勝たなあかんという気持ちでした」と京都弁を交えて喜んだ。
BXMフリースタイル・パークは東京五輪で追加となった都市型種目の一つ。競技用施設でさまざまな大きさのジャンプ台を利用した空中技などを競う。中村は京都でBMXショップを経営する家に生まれ、元BMXライダーの父の影響で競技を始めた。名前の由来は自転車の部品「リム」からだ。
4年前から世界を転戦し、3日のW杯中国大会でW杯初優勝。今季全3戦通算の年間総合でも日本人初の王者に輝いた。「今年は漢字一字で表すと『飛』かな。飛躍の年になったので。来年は『金』になるように頑張りたい」。高いエアトリックを武器に、五輪で一番高い場所を目指す。 (広瀬美咲)