楽山

「令和」には、ようやく慣れてきた。 でも、文字の並びに関しては、縦書きならいいんだけど、横書きだとなんとなく座りが悪く感じられて、もやもやする。

『 #カラマーゾフの兄弟 』一冊目を読了。めちゃくちゃ宗教的な内容になってる。その手の議論ばかり。巻末のカテリーナとグルーシェニカのいざこざはおもしろい。 #光文社古典新訳文庫 #亀山郁夫 #ドストエフスキー

映画『 #ブリッジ・オブ・スパイ 』を見た。前半はスパイ裁判、後半はスパイ交換の話になってる。 個人的には後半より、前半に興味をひかれた。不当な圧力に負けない弁護士はすごい。この部分は東京裁判におけるアメリカ人弁護士を思い起こさせるものがある。 #スピルバーグ #トム・ハンクス

映画『 #トワイライト 』シリーズを見た。はじめはロマンス濃度が高すぎて見てられなかったが、三作目以降は面白くなった。でも異類婚姻譚が多文化主義の宣伝に使われてるような気がしないでもない。考えすぎかな。

映画『 #吸血鬼ドラキュラ 』を見た。ドラキュラは意外なほど弱いけど、音楽は壮大で迫力がある。古い映画だけどテンポはよい。吸血鬼に襲われて死んだ大切な人に杭を打ち込まねばならないというお約束も用意されてる。良作。 #ピーター・カッシング #クリストファー・リー

自分はわりと面白く見たけど、ちと残念だったのは風花に感情移入できなかったこと。 風化はずうっと一人ぼっちで苦労してて、ようやく赤い糸の相手を見つけたけど、幼馴染の女の子の気持ちを察して身を引いて…というなら健気で可哀想なので応援したくなったろうけど、あれじゃあ無理だよ。

映画『僕の彼女は魔法使い』感想キャンペーン / #僕の彼女は魔法使い感想CP HS映画で、ラブコメなんて、はじめて見たかも。

「 #牛と太鼓 」読了。 祭りのあと、隣村から借りた太鼓を牛に背負わせて返しに行く男が描かれている。たった一人で夜の山や叢を進んでゆく男は、≪あれ≫を恐怖しつつも、やがて一つのことを覚るに至るのだけれども、それにしても≪あれ≫とは一体何のことだろう。色々考えさせられる。 #丸山健二

「 #木乃伊の口紅 」読了。同棲している男女の心のすれ違いが描かれている。二人の力関係が少しずつ変化して行くところが面白い。感情を抑制し、淡々とした調子で綴って行く文体もいい。 #田村俊子

『 #任務の終わり 』読了。本作を読む前に前二作を読み返してみようかと思ったが、その必要はなかった。本文の中で、ちょいちょい前二作を振り返る場面があるので、すぐ思い出せる。 前二作とちがって、超自然的な要素がかなり前面に出てるのは意外だった。でも、キングはこれが当たり前か…。

この手の本は、書店で見掛けるたびに、腹立たしい思いがしてたけど、またトンデモないものが出たようだ。 この表紙だと、フレディ・マーキュリーの本だと勘違いして買ってしまう人がでそうで心配。https://twitter.com/hinacoccoro/status/1102780565332230144…

『 #スキャンダル 』読了。クリスチャン作家を主人公にしたサイコサスペンスっぽい作品。 作中では森田ミツが登場しているが、その年齢、時代などから、『わたしが・棄てた・女』の森田ミツとは別なのだろう。とりあえず、パラレルワールドと解釈しとくことにしよ。 #遠藤周作

『 #ピエロの歌 』読了。嫌な場面もあるけど、全体的にはおもしろい。映画、ドラマにもなりそう。森田ミツについては、脇役ながらも存在感があって、物語に奥行きを与えている。正直言ってヒロインには同情できないけど、森田ミツに関しては泣ける。 #遠藤周作

インスタント味噌汁（しじみ）を飲んだけど、こりゃあ、しじみを探すのは、ウォーリーをさがせより難しいな。