こんにちわ、心理学ブロガーのゆうひです。
みなさんは同じブログ仲間を自分のブログで紹介したことありますか?
そんなことやったら、自分の読者が取られるから嫌?
離脱率が上がるからやりたくない?
なるほど、なるほど。しかしそれは完全な間違いです!
と言う訳で、今回は『他人のブログ紹介は圧倒的にコスパがいいぞ!』という話をします。
もくじ
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1.なぜ他人の紹介をする必要があるのか?
まず一番の疑問点は「他人の事なんか紹介して何になるの?」ではないでしょうか。
これについては単純明快で、紹介されたブロガーさんが嬉しいからだ。
おそらく「は?」って思った方が多数だろうが、これは非常に大事なことである。
ブログを書いていると、多くの読者に見てもらいたくなるのがブロガーの心理だ。
かといって、自分一人の活動では限界がある。
それに自薦と他薦では、圧倒的に他薦のほうが信頼性が高く、呼び込み効果は大きい。
これらを総合的に考えると、他薦し合う関係である方が全員が幸せになれるのである。
たとえばAというサイトがBとCというサイトを紹介し、BとCのサイトが伸びたとしよう。
ここで影響力を増したBとCがAを紹介すれば、Aのサイトも影響力を増す。
結果的に、全員が得する構造になっているのだ。
この辺のサイクルについては下の記事が参考になるので、納得できないという人はコチラを読んでほしい。
さて、ここで一つ注意点がある。推薦というのは読者からの自分への信頼があってこそだ。
だから下手なサイトを紹介したのではアナタの評価も下がりかねない。そのため紹介するのはアナタが本当にいいと思ったサイトに限るべきで、そういうサイトが見つからない場合は無理して紹介する必要はない。
2.感謝され仲間が出来る
さて話を戻して、紹介されて嬉しい気持ちになったブロガーにはある心理現象が働く。好意的に接してくれた相手には自分も好意的に接するようになる『好意の返報性』だ。
そして好意を持つと、人は意識しなくてもその人との接触回数が増える。
仲間が出来る
これによってブログを一緒に盛り上げていく仲間が出来上がるのだ!
どのような理由でブログを始めたにせよ、仲間を作ることは絶対にしておいたほうがいい。
2017年にウエストチェスター大学が行った実験では、仲間を作ると活動量が3倍に増えたという。仲間を作ることは、全員の活動量を底上げする力を持つのだ。
また別の調査で、一年以上ジムに通う人たちを対象に「なぜこのジムに通い続けるのか?」を調べたアンケートによれば『仲間や友達が居たから』という回答がダントツで第一位を飾っている。ここまでくれば仲間を作らない理由がない。
浅い関係ではない
もちろん、紹介というまどろっこしい方法を取らなくとも仲間を作ることはできる。
たとえば相互に読者登録をするとか、TwitterやFacebookで相互フォローし合うなどだ。
しかし、そのような手段で得た仲間との関係性はどうしても浅くなる。
ならばいっそのこと、紹介記事を作る方が確実で、しかも自分が仲良くなりたい相手にしっかり自分の思いを伝えることができる。フォロー返しで繋がった人たちと違う大きな点が、ここにもあるのだ。
拡散されやすい
さらに、はてなブックマークやリツイートなどの拡散を得やすくなる。
これによって新規読者が獲得しやすくなるのは誰の目からも明らかだろう。
私も交流があるブロガーの記事は、やはり優先的に見に行くし、そこでいい記事を書いてればツイッターで宣伝を行っている。
別に強制された訳でも強制した訳でもないが、私が過去に紹介したメンバーのほとんども、私と同じように良いと思ってくれた記事にはリツイートやはてなブックマークをくれてるように思う。
しかも上述したように、互いに影響力を増していくことで間接的に自分の影響力も上がるので、仲間全体といいスパイラルに乗りながら雪だるま式に自身のブランドも上がっていく。
無理に仲間を持ち上げる必要はない
さて繰り返しになるが、推薦という行為は推薦者であるアナタ自身の評判にも関わるから、下手な記事を推薦する意味はない。
よく「リツイート企画」みたいなので無条件リツイートしている方たちを見かけるが、そういう人たちは自分の信用というかけがえのない財産をフォロワーから失っている。そういう人はミュートだったり、リツイート非表示だったり、酷ければブロックされる可能性を高めるだけだ。
だから無理に紹介した・されたフォロワーさんの記事だからと、宣伝するのは止めよう。
3.読者は取られないし、離脱率を気にする必要はない。
と、ここまでメリットを語ったところで「でも読者取られたくないし、離脱率高めたくない……」と思っている人もいるだろう。
だが、最初に語ったようにそれは完全な間違えだ。そのことを説明しよう。
取られる読者より得られる読者のほうが多い
確かに他のブロガーを紹介することによって、その読者がアナタのブログを見に来なくなる可能性はある。
が、それはその読者にとってアナタのブログを見る優先順位がもともと低かっただけだ。そういう読者がいずれ離れていったのは間違いなく、時間の問題でしかなかった。
根本的な問題は、アナタの記事が読者を引き留めるだけの魅力が無かった点にある。それを他の要因にぶつけ、目を背けてはいけない。
また、アナタの記事が魅力的であれば読者をぶんどる事も可能だ。
が、ここで一番重要な点は、両方の読者のままという層が出来上がることだ。片方のブログを見に行ったからと、片方のブログを見に行かなかくなるという可能性は低い。
実際に私のブログでは読者登録が減らなかったし、他者紹介をしてからPVが激減したという事もない。
離脱率が下がるのはその記事だけ
さて、お返しという訳でもないだろうが、私が紹介記事を書いてしばらくした頃、同じく紹介記事を書いたフォロワーさんがいる。そこで、そのフォロワーさんは次の記事で
紹介記事の離脱率が高かった( ;∀;)
と悲しみを露わにしていた。
・・・が、冷静に考えてみてほしい。
紹介記事では他人のリンク貼ってるんだから離脱率上がるの当然だろッ!
それにだ、上がったのは紹介記事だけではないか。
確かに一時的には離脱率が高くなるかもしれないが、それって今まで挙げてきたメリットと比べてそんなに重要な事だろうか?
離脱率が上がるのはほんと1~2日の短期間だけ。
対して、仲間を作るメリットはかなりの長期間に及ぶ。
これらを比較して「そこまで目先のPVが大切か?」を今一度考えてほしい。
4.紹介記事は全力で!
さて、ここまで語れば今すぐにでも誰かを紹介したくなった読者もいるだろう。
しかし、最後の注意点がある。それは紹介記事は全力で書くべきという事だ。
適当に書いた紹介文というのはすぐに見抜かれる。
それは読者もそうだし、なにより紹介しようと思ってた相手にもだ。
紹介記事というのはラブレターみたいなものだと私は思っている。
なぜなら「私はあなたのこういう所が素敵だと思っている」と打ち明ける行為だからだ。
それなのに『ラブレターを本気で書かないやつっているか?』って話だろう。
あなたが男性なら、好きな子へ本気でプロポーズしないのか?
あなたが女性なら、『なんとなく付き合ってほしいと思った』と書かれたラブレターに心を動かされますか?
私が言っているのはそういう話だ。
いい紹介文を書かなければ、紹介相手の心を動かせない。それなら最初から書かない方がいい。
とはいえ、じゃあどうやって紹介記事を書けばいいかって悩む読者もいるだろう。そんな方は下記記事を参考にしてほしい。
この記事には褒め方の流儀が書かれている。
特に大切な部分なので、私も普段から意識してるところであり、紹介記事を書くにあたっては大変参考になるだろう。
是非1~4のポイントをしっかり頭に叩き込んでほしい。5は今回必要ないから飛ばしてもいい。
終わりに
と言う訳で、他人のブログ紹介は圧倒的にコスパがいいぞ!という話でした。
こうやって書くと、すごい計算高く感じられるかもしれませんが、やってる事は仲良くなるための努力です。
・会ったら挨拶をする。
・偉い人のご機嫌を取る。
・旅行にいったお土産をプレゼントする。
これらの延長線上でしかなく、みんなが普通にやってる事です。
なので臆せず、あなたも堂々とラブレターを書いてみませんか?