沢尻エリカ容疑者を逮捕 麻薬所持の容疑認める

社会・くらし
2019/11/16 16:39 (2019/11/16 17:03更新)

東京都内の自宅で合成麻薬「MDMA」を所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は16日、女優の沢尻エリカ容疑者(33)を麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。同課によると、沢尻容疑者は「私のものに間違いありません」と容疑を認めている。同課はMDMAの入手経路などを詳しく調べる。

沢尻エリカ容疑者=共同

逮捕容疑は16日、都内の自宅でMDMAを所持した疑い。同課が同日午前、沢尻容疑者の自宅を家宅捜索したところ、居室の棚のアクセサリーボックスにカプセル状のMDMA2錠が見つかった。同日午後に緊急逮捕した。

沢尻容疑者は2005年に映画「パッチギ!」に出演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。多数のドラマや映画に出演していた。20年放送のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」では戦国武将、織田信長の妻となる帰蝶(濃姫)役で出演が予定されていた。

07年には映画の舞台あいさつで「別に……」を繰り返し、物議を醸した。

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