皆さん、こんにちは。
突然ですが、ストレスはためやすいほうですか??たまった時にどうやって発散していますか??
私はかなりためやすい体質です。ためにくくするコツとかってあるんですかね?
あったらぜひ教えてほしいです(>_<)
発散方法は人それぞれなのですが、私は音楽を聴いて心地よくなって発散しています。
自分の気持ちが安らぐ音楽をかけないと発散って難しいですよね。
かなりの時間を費やして、やっと自分なりの安らぐアーティストを見つけました!!
それが今回紹介する「WONK」になります!!
読み方はウォンク。2013年に結成され、東京を拠点に活動しているエクスペリメンタル・ソウルバンドです。
そもそも、
「エクスペリメンタルって何??」
という方が多いと思います。
エクスペリメンタルとは実験的・試験的という意味を持っています。
どういうことかというと、演奏や作曲という普通に行われる手段を新しい価値観を抱いて今ある概念を打ち砕いて新しい”もの”を作ろうという考えです。
リズムであったり、演奏法であったり、歌詞であったり。
他ジャンルの要素を聴き取り入れ、なおかつアレンジを加えて新しい要素を作る。
エクスペリメンタル~とうたってあるアーティストは常に実験・試験を繰り返して型に捕らわれない新しい音楽を作っています。
エクスペリメンタルの代表としてWONKはいい例なんですよね。
まずはこちらの曲を聴いてみてください!!
WONK - Cyberspace Love (Official Music Video)
「Cyberspace Love」という曲です。
聴いた方は分かると思うのですが、イントロはなんか違和感がありますよね??
ほんとに曲かな?と思うほど。ですが、急に歌が入ってきてリズムも急変するんですよね。
簡単に言うとエクスペリメンタルとはこんな感じです。面白いですよね!
Cyberspace Loveという曲。普通にかっこよくないですか??落ち着いた雰囲気で歌がスッと入ってきてリズムもよくて。
私はずっと聴いてられるな~と思っちゃうんですよね!!
さらにいえばこのMV(ミュージックビデオ)面白くないですか?
The World of GOLDEN EGGSを思い浮かべそうな絵で、ストーリーも変わってて面白いですよ!
一度で二度楽しめる作品となっており、ぜひ聴いて、見ていただきたいです!!
話は戻って、WONKについて。
メンバーはVo.長塚、Ba.井上、Key.江崎、Dr.荒田の4人。
実はメンバーそれぞれがソウル、ジャズ、ロック、ヒップホップという違う分野で活動しているバンドなんです。
それぞれが各分野のエキスパートで、多くのアーティストへ楽曲提供や演奏参加などをしており、最近でいうとKey.江崎はキーボードとして人気のバンド「King Gnu」の曲にも参加しています。
それだけではないんですよね。彼らは音楽以外でもかなりの職の持ち主なんです。
Vo.長塚は都内フレンチビストロの料理長を務めていた経歴があり、今でもフランス料理の商品開発をしたりイベントを開催したりと自分の持っている技術を発揮しています。
Ba.井上はバンドの傍らIT企業(サウンドチーム)に勤務しており、ゲームのSEやBGMを担当・制作している人物で優れた技術を持っています。
Key.江崎は音楽に関することですが、2015年に公開された映画「なつやすみの巨匠」の音楽監督を担当したり、WONK所属レーベル「EPISTROPH」では各種デザイン、グラフィックを手掛ける一流の技術者です。
最後にDr.荒田は以前アパレルブランドでディレクターをしていた経験があり、現在アパレル商品の企画を進行中とのこと。
全員が何かに特化し、その分野でも活動しています。二刀流とはまさにこのことですね!!
かなり文字が多くて読むの疲れたと思いますので、ここでまた曲の紹介。
私がWONKのなかで1・2位ぐらいに好きな曲です!!
WONK - Orange Mug (Official Audio)
「Orange Mug」になります!! ん~心地よいリズム。
今年(2019年)に出した曲なんですが、2年ぶりのシングル曲なんですよね。
Orange MugについてVo.長塚は「離れた両親へ宛てた手紙」と語っています。
私は歌詞をリズムの次に重視している人間でして、歌詞を見ていい曲だなと改めて感じたんです!オレンジ色のマグカップから多くの思い出が蘇り、「こんなことあったね。これ覚えてる?」と伝えながら自分もまた頑張ってるよという歌詞。
親元を離れている自分にとってはすごくグッとくる一曲なんです。
声も落ち着くいい感じの曲です。一度聴いてみてはいかがですか??
今回は新たな概念を作り出すエクスペリメンタル・ソウルバンドWONKの紹介でした。
正直、独特だなと思いませんでしたか?私は初めて聴いたときは思いました。
あまりに新しいタイプの曲だと、一回聴いただけではどんなだったか覚えられないですよね。
だからこそ何回も聴いてしまうのではないでしょうか??
それこそが彼らの狙いかもしれませんね。
以上、WONKの紹介でした!!