部材応力について。

＞応力は単位面積当たりの力！

これは多くの学問ではそう定義していますが、建築と土木の一部では違います。
詳しいことは、プロフィールからたどれる私のブログで記事にしている最中ですが、
ここで簡単に書いておきます。

建築関連法規をきちんと読めば、「応力」という言葉は単位面積当たりの力ではありません。

質問者さんが建築や土木分野であれば、安心して「せん断力」を力の単位で使ってください。

回答の書き方ですが、質問者さんが投稿した図でほぼ正解です。ただ、垂直のハッチングは
必要ありません。ハッチングを施した部分にせん断力の符号を明記したください。

ハッチングよりも符号が大切な理由も私のブログで記事にしている最中です。今年中に
何とか記事を書き上げる予定ですが、本業が忙しくてどうなるかわかりません。

質問者さんは勉強頑張ってください。

score 0 · Answer 2 · 2019-11-08T08:23:48+00:00

せん断力は内力です。内力ってご理解していただけて
いますか？点Cのすぐ左（ま，工学的には1mmだけ
左）の断面を仮想的に切ったときに，そこに生じてい
るせん断力が1 kN。すぐ右の断面に生じているのが
負の -1 KNというだけ。力学に解釈もなんも無いです。

切断せずにご質問者は断面力を求めることができて
いるとすれば，それはきっと間違いです。ちゃんと
切断しましょう。また部材応力というのも間違いです。
せん断力や曲げモーメントは断面力あるいは合応力と
呼ばれる「力」の単位を持つ力です。応力は単位面積
当たりの力！