そのおじさんを見ながら楽しそうに話しているおじさんと若いお姉さんが目の前にいる
おじさんは50手前ぐらいでお姉さんは20前半ぐらいでいかにもお金と体のトレードオフといった風情
この店ではそういうおじさんと若いお姉さんをよく見かける
お姉さんの方はいつも見かける人でめちゃくちゃ美人なのでいつもついついチラ見してしまう
夏場は露出が多くて目のやり場に困ったけど冬の装いでも体のラインが出ているのでやっぱり困っている
目を向けなかったとしても香水とかのいい匂いがしてくるので結局その場にいるだけで困ってしまう
曲世愛ってこういう感じなのかもしれない
おじさんはお姉さんの体を触りながら楽しそうに一人パフェおじさんを指差してニヤついている
お姉さんはニコニコしながら相槌を打っているけど内心はどうでも良さげに見える
当の一人パフェおじさんはというとそんなことはお構いなしに黙々とパフェを食べている
正直自分は一人パフェおじさんなんかどうでも良くてお姉さんのことだけが気になっている
お姉さんはこの後ラブホに繰り出してこのおじさんとセックスするのかと思うと悔しくてしょうがない
いつものことだけどその様子をただ妄想してオナニーするしかない自分が惨めでしょうがない
この50手前おじさんは指を咥えてお姉さんのことを見ていることしか出来ない自分とは違う
自前の財力でもってお姉さんに体の関係を持ちかけることができる余裕がある
日々の食費と交通費をなんとしてでも浮かせなければと考えている学生の自分とは違う
お金持ちおじさんと一人パフェおじさんのどちらになりたいかといえば断然前者になりたい
お金持ちおじさんになってお姉さんとラブホに行くほうが絶対にいい
できることならいますぐお金持ちになってお姉さんとホテルに行ってセックスしたい
歓楽街でただ一人パフェを食べるだけのおじさんにはなりたくない