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我が家の録画番組は韓流一色(涙)

July 30 [Sat], 2011, 22:50
高岡蒼甫の「韓流一色のフジテレビ批判」ツイッターとその反響、そして事務所退社という一連の流れを何となく追っていたが、うちは弟がフジテレビで働かせて頂いていること及びその韓流戦略に思いっきりやられている同居人が一人いることから、彼に賛同出来なかった。

とりあえず、私が毎晩楽しみにしているNHKの連ドラ「おひさま」の録画分は、ここ最近、妻が録画する韓流ドラマがどんどん増えたせいで、いつも埋もれている。特に7月に入ってからはひどく、和製ドラマで妻に録画してもらえているのは「陽はまた昇る」くらいで、この状況を高岡が見たら説教されそうだ。だがやはり、需要があるから供給がある証明だとも思う。

まあ、高岡は以前から見た目もチンピラみたいで好感を持っていなかったので、ロンブーの田村淳が同じくツイッターで「何でも批判するのがカッコいいというスタンスは理解出来ない」と言ったのと全く同感なのだが、私が好きな宮崎あおいまで巻き込まないで欲しいものだ。いくら関係ないと言っても、押尾学のときの矢田亜希子みたいな扱いになりそうで気の毒だ。本当に、業界って怖いね。弟はそんな世界が好きみたいだが…。

小松左京の死を悼む

July 30 [Sat], 2011, 1:13
巨星墜つ、という表現はまさしくこういう時に使うものだろう。子供の頃から相当数の作品を読み、楽しませてもらった、日本のSF作家の第一人者である小松左京が亡くなった。私の中ではクラークやアシモフと並ぶ世界レベルの巨匠だ。前2者の「2001年宇宙の旅」や「ミクロの決死圏」が、およそ実現に程遠そうな文字通りのフィクションなのに対し、小松左京の描く世界は「日本沈没」や「復活の日」のようにいかにもあり得そうな話だったのもまた、秀逸だったと思う。もっとも、今なら大震災やら新型ウイルスやらで逆にリアリティがあり過ぎて、発表しづらい作品になったかもしれないが。

大人になってからは、SFは映画ばかりで小説として読むことはほとんどしなくなり、結果的に、大好きだったはずの小松左京が最近は何を書いていたのかさえ知らなかった。よくそれでその死を悼むなんて言えたものだと怒られそうだが…

映画「さよならジュピター」の挿入歌である松任谷由美の「ボイジャー 日付のない墓標」が、とうとう彼に捧げられるようになるとは。
ご冥福をお祈り申し上げます。

無気力投法

July 27 [Wed], 2011, 23:55
今日は、最近にしては珍しく早朝から病院呼び出しがあり、それが片付いたらそのまま通常業務や手術に入ったため、夕方頃には少しだるかった。加えて今夜はボウリングの月例会で、正直だるくてあまり行きたくなかったが、10月の大会参加費を今日払う予定だったので、やむなく行ってきた。

ところが、疲れた体で軽く投げていると(客観的に見てもタイトル通りの無気力投法だった)、レーンとの相性が良かったせいもあるだろうが、点数はコンスタントに良く、4ゲーム全部200点超え、アベレージ約215点という、しばらく出ていなかった好成績を記録した。これは自分でも意外だった。
まあ、どんなスポーツでも、動作の数々で余分な力を抜くよう要求されるから、軽く投げたことが功を奏したことは容易に理解出来るのだが、逆に力が漲っているときは、どんなに力を抜こうとしても私なんかは思い通りにいかない。ボウリング然り、ゴルフ然りである。この辺がいつまで経っても上級者の仲間入りが出来ない理由だと分かっているだけに悲しい。

無気力投法、仕事に発揮したらどうなるだろう。ほlっといても、普段から呼出には無気力になるが…

昨日のゴルフ

July 24 [Sun], 2011, 22:37
はい、結果は過去に類を見ない悲惨なものでした。以上。

それより、同じ組で回った内の1人が、なんとホールインワンを達成し、はからずもその瞬間に立ち会うことが出来たのは、ただただ驚きだった。ティーグラウンドから谷越え打ち下ろし、約150ヤードといった感じのショートホールだったが、ポーンと高く上がった打球は、ピンのごく手前でグリーンに乗り、恐らくワンバウンドだけで我々の視界から消えたように見えた。「うわ、入ったよ!?」と打った本人より周囲の我々の方が興奮した。キャディーを含めてその場の全員がホールインワンを目の当たりにするのは初めてだった。しかも、他のショートホールなら、同じコンペの前の組が一旦グリーンから離れて私達の組にティーショットを打たせてそれを見ているはずだったのだが、その前のホールで私がそこまでの決して悪くなかった流れを完全に断ち切る7連続OBなんて「遅延行為」を働いたために、前の組は既にこのショートホールから立ち去っており、彼らはこのホールインワンを見逃してしまった。滅多に見られないはずだったのに、大変申し訳ない話である。

そんな訳で、自分のゴルフにとっては何も得るものがなかった悲惨な一日だったが、あんなすごいものを見られたことが何よりの収穫だったかもしれない。生で見ると他人のでも興奮するのを初めて知った。

次は来月に軽井沢で身内とゴルフ。今度はもう少し納得出来るプレーをせねば…

球宴

July 23 [Sat], 2011, 0:07
今日の球宴第1戦は観ればよかった、と後悔した。パ・リーグ防御率1位の日ハム・武田が1イニング4本塁打被弾、って何よ?? 敵チームながら好感が持てて応援しているヤクルト・バレンティンもその内の一発を担ったようで、そう考えると、観ておくべきだった。あと、セ・リーグを代表する救援陣が1イニングずつ9人で継投というのも、私がボケッとしていて、仙台でやる予定と思っていたものだから、これまた見逃してしまった。

「ドカベン・プロ野球編」なんか読んでると、年がら年中、球宴ばかりやっているかのような錯覚に陥るが、言うまでもなく夏の3日間だけなんだよね。もったいないから、やはりちゃんと観ないと…とはいえ、明日は職場のゴルフコンペなので、疲れていたら観ないかもしれない…いや、頑張って観ます。よし、ゴルフの方も、頑張ってドラコンでは特大ホームランを(OBに)ぶちかますぞ!

メルセデスが2台!そしてさらば、プジョー607…

July 22 [Fri], 2011, 0:43
この前の月曜(大安)に、メルセデスの新型C200アバンギャルドが納車された。昨年から妻の専用車となっていたプジョー607の7年目の車検目前で、思い切って買い替えることにした結果である。排気量は当然下がったが、性能を含む色んな点で、日本では既に売られなくなったプジョー607より上に感じる。これで我が家にはメルセデスが2台となった。戸建とはいえ貸家の駐車場にメルセデス2台…、自分でも近所の人がどう思うかはちょっと気になる。妻が「イタズラされないか」と大げさな心配をするので、防止のためにダッシュボードに「週刊実話」や「実話ナックルズ」でも置いといたら勝手に警戒してくれるはず、みたいに提案したが一蹴された。名案だと思うのだが…もっとシンプルに日の丸のステッカーでもいいのかもしれない。

でもプジョー607は間違いなくいい車だった。異常な頻度のエンジンや電装系のトラブルさえなければ、フランス人の美意識の高さを証明するような見た目の美しさだけで満足出来たはずだった。
それにあの車は松本に住み始めて数ヶ月で買ったものであり、信州の自然を一緒に満喫しただけでなく、新しい「家族」を連れて帰るのに使ったのもあの車だった。思い入れの深さは相当あった。別れるにあたって寂寥感があったのは言うまでもない。

ともあれ、これで最低でも5年以上は買い替えはないだろう。また今の2台で家族の思い出をたくさん作ることにしよう。

涙が出た

July 19 [Tue], 2011, 8:44
さすがにこの記事は今日書くしかない(注:ヤプログのメンテナンスのせいで、昨夜書いた記事を今朝アップしました)。子供達が朝4時半頃から起き出して枕元で暴れるのに辟易してそのまま起床、本当は観る予定じゃなかった(興味がなかったのではなく、疲れていて早起きは無理と思ったから)女子サッカーW杯決勝戦を後半開始から観ることが出来た。結果的には、最も効率良く劇的な場面ばかり堪能したような形になった。途中から眠気は完全に吹っ飛んでいた。
最後のPKが決まった瞬間、テレビの前で、多分日本中で同時に起こった雄叫びを私もしていた。で、たまたま起きただけのくせに、滅多に見られない凄いものを見せてもらったと思うと、ちょっとうるっときた。見ているこっちが涙が出た試合なんて、ほとんど記憶にない。いや、なかったと思う。
今回のなでしこJAPANの戦績通りに架空の漫画やドラマが描かれていたら、あまりにベタ過ぎる駄作になっていたに違いない。強豪を次々と撃破、最後は一度も勝てなかった王者に最高の舞台で勝利、なんて展開が許されるのは「キャプテン翼」くらいだろう。だから漫画でも何でもなく、現実に起こったこの快進撃に、ただただ脱帽するしかない。
しかし、私にとっての感動はまだこの後にあった。休日の朝なのに、結局子供と一緒に7時半頃朝食を摂りながら教育テレビの「ピタゴラスイッチ」を観ていたら、なんとアルゴリズム体操でなでしこJAPANの主力選手達が一緒に踊っているではないか!ついさっき戦っていた姿と顔や髪形がほぼ同じなので、恐らくはW杯直前に収録したと思うが、忙しいときによく引き受けたものだ。この余裕、こうしてみると、PK戦直前の笑顔と同様に恰好良過ぎる。この体操、エース澤さんが一番余裕が無さそうなのも微笑ましい。是非こっちの動画を観て、改めて彼女達の偉業の大きさを讃えましょう。

アルゴリズムたいそう~なでしこジャパンのみなさんといっしょ~

疲れていました

July 17 [Sun], 2011, 2:17
ここ数日更新が滞っていた。それでも自分の中では昨夜何か書くつもりでいたのに、とある手術が予想以上に長引いて帰宅が明け方近くになったため、それどころではなくなった。寝不足はこの仕事の宿命だが、手術でそうなったのは久しぶりだったので、今もまだ疲労が残った状態となっている。

なので、また落ち着いたら更新します。皆さんも疲れを溜め込まないように気を付けて下さい。

教育テレビ「さかのぼり日本史」がいい

July 13 [Wed], 2011, 1:19
今年の4月から毎週火曜22時に教育テレビで放送中の「さかのぼり日本史」という番組がある。たまたま運転中に(ここはあまり大きな声で言えないが…)見た回の内容が面白かったのと、歴史を文字通りさかのぼって検証していくという斬新な切り口にはまってしまって、今では録画して見る程になった。
普通の歴史の勉強は、過去から順々に原因と結果を追っていくというものだが、この番組は違う。初回がいきなり冷戦終結後から始まり、次の回ではそもそも戦後体制とは何だったのか、さらに次の回でその基礎を築いた吉田路線を追求…といった感じで、「Aがあったから(その結果として)Bが起きた」的な従来の歴史観でなく、「Bが起きたのは(その前に)Aがあったから」的な逆転型歴史観で捉えている。この二つは全く同じことを言っているのに、順番を逆にするだけでこんなに新鮮な視点が生まれるのか、といつも感心して見ている。こういう歴史の勉強の仕方があったんだな、と思うことしきりだ。

ちなみに今月は明治中期から初期(「初期から中期」でない所がミソ)を取り上げており、現代の日本にもつながる官僚国家というものが出来たその原点をさかのぼっている。先週は大日本帝国憲法が行政の自立を保障するものであったことを、そして今週はそもそも議会と憲法が必要とされた背景を伊藤博文対大隈重信の構図をもとに解説していた。大変分かり易く、来週の官僚制の原点・内務省と大久保利通についての回が今から楽しみだ。

こんな感じなので、途中から見始めても恐らく何の問題もないと思う。歴史好きな人も、もう少し勉強すれば良かったと思っている人も、「ほうほう、なるほど」となるだろう。騙されたと思って、是非。

この差は大きい

July 12 [Tue], 2011, 0:49
今日のネットニュースを見ていたら、似ているようで結果が大きく異なるものを発見した。

地下鉄東西線、一時運転見合わせ 女性が線路に立ち入り

 11日午後8時50分ごろ、東京都江戸川区中葛西の東京メトロ東西線葛西駅で、女性が線路内に立ち入った。東西線は西船橋―三鷹間の全線で約40分間運転を見合わせた。』

東西線といえば土曜日に乗ったばかりである。たとえ一時運転見合わせでも、この女性が土曜午後4時頃にこんな事をしでかしてくれていたらコンサートへの遅刻は免れず、「いっそホンマに逝け」と医師らしからぬ不穏な発言をしていたに違いない。

そしてもう一方はこれである。

JR京都線、京都―大阪間下り運転見合わせ

 11日午後11時半ごろ、大阪府高槻市にあるJR京都線の踏切で人身事故があった。JR西日本によると、同線は12日午前0時半現在、京都から大阪方面に向かう同線の下り線で運転を見合わせており、ダイヤに乱れが出ている。
 JR西によると、長浜発姫路行きの新快速電車が踏切にさしかかった際、運転士が線路内に立ち入る人影を見つけ、ブレーキをかけたが間に合わなかったという。 』

記事の見出しの質的な差は、「一時」という単語の有無だけだが、ついていない方は複数の意味で悲惨である。死ぬ方はそれが目的なので本望かもしれないが、遺族は体の一部が完全に押し潰された遺体と対面しなければならないし、ダイヤを乱したことで生じる損害に対して賠償金も請求される。遺族に恨みがあるとき以外は、絶対に避けた方がいい死に方なのは言うまでもない。
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