October 16 [Sun], 2011, 23:04
今日は(なぜか)隔年で行われる病院祭の日だった。私にとっては2度目なのだが、今回は企画委員会の委員長を任されたせいで、この半年間準備のために色々調整してきた。
感覚的には、学生時代の文化祭や学園祭みたいなものだが、病院なので各部門が展示ブースを設ける医療展や、地域に根差したイベントなどを行うのが主である。無事終わった今となっては、そのために費やした準備も達成感の一部を形成するものとなったが、色々揉めたりもして途中嫌気が指すこともしばしばだった。そういう気持ちは私だけではなかったと思うが、結果的には大勢の職員が頑張ってくれた。委員長としてその点は深く感謝している。
それにしても、今日は前日の雨とうってかわっていい天気になったと呑気に思っていたら、最高気温が30℃を超えていたらしい。全国ニュースになるほどの「異常気象」だった。出し物のほとんどが屋内か日陰だったので直接の影響はなく、私達にとってはいい祭日和になって良かったと思う。
…そういえば、マスコミの取材とかあるかも、という話だったのに、あれはどうなったんだろう。知らん間に院長が応じていたら癪やな(笑)
October 15 [Sat], 2011, 0:04
体操世界選手権で内村選手が史上初の3連覇を達成した(そうだ)。彼が所属するコナミスポーツには、私も通っているせいもあって、何となく親しみを覚える。とはいえ、当然のことながら、全く面識はないが…。
それにしても、数あるスポーツ競技の中で、私にとって体操とフィギュアスケートほど自分が全く出来る気になれないものはない。いや、そう思うのは私だけではないだろう。
例えば球技なら、上手下手を度外視すれば、プレイに参加可能なものばかりだし、陸上競技や水泳も、やれと言われれば真似事レベルでも何とかなりそうだ。何かの道具を使う競技も同様だろう。あ、それでも、飛び込みとスキージャンプだけは、違う意味で無理そうだ。怖いよ。
それらに対し、体操やフィギュアなんてのは、真似さえ出来そうにない。観ていて、よくあんな跳躍や回転が出来るものだと唖然とするしかない。特に体操の床なんかは圧巻である。どうして少しの助走で飛んだだけで、空中で2回転位出来るのか、もはや訳が分からない。少なくとも私が挑戦したら、飛んだり回ったりする以前に、体操なら鉄棒や吊り輪にぶら下がりっぱなし、スケートなら前に滑るだけ、みたいな状態になること必定である。
だから私にとって体操やフィギュアの選手というのは、誰もがその凄さを分かる形で、人間の身体能力の限界に挑んでいる人達である。観ていて惚れ惚れする。
そしてそんな私は、今日もジムで固い関節を限界まで伸ばされて、死にそうになった。私が体操競技に挑戦する日は永久に来そうにないのは言うまでもない。
October 13 [Thu], 2011, 23:54
October 10 [Mon], 2011, 23:48
毎年この時期は、全国からボウリングをたしなむ(物好きな)医師達が集まる大会があり、今年は香川県高松市で開催された。今回が第41回らしいので、私が生まれた頃からやっていることになるが、恐ろしいことにその頃から参加している先生も僅かながらいる。ちなみに今回の最年長参加者は、驚くなかれ、92歳だった。正直、ボールを転がせるのが信じられない(笑)
とはいえ、参加者の中には、医業とボウリングのどちらが本業なのか分からない程の腕前の先生がゴロゴロいる。結果から先に言えば、今年の優勝者の平均スコアは12ゲームで約220だった。
大会は2日間で行われ、初日6ゲーム、2日目3ゲームの予選9ゲームの合計で決勝進出者を決定し、そこからさらに3ゲーム投げることで総合優勝が決まるシステムになっている。なお、初日は4人チーム及び2人チームの一員として投げることで、各団体戦の順位も争われるが、私なんかは個人成績にばかり関心が強いので、そちらの順位はあまり気にしたことがない(笑)
そんな私の成績は以下の通りだった。
4人チーム戦 234-193-159=586
2人チーム戦 189-171-195=555
しょっぱなにいきなりいい点が出たので、かえって力みが入り、その後は一度も200超えがなかった。初日終了時でアベレージ190.1、決勝進出条件の上位20位(総勢122人)のボーダーがこの時点で191.2だった。レーンコンディションが悪く、全体に低調だったので、ボーダーも例年より緩い。それでも私の成績では、2日目は最低でも3ゲーム590点は必要だった。
そして迎えた今日2日目の予選ラスト3ゲームがこれである。
シングルス戦 133-234-244=611
いきなり133点なんて出した時点で、今年は終わったと思ったのは言うまでもない。「あ~これで早く帰れる」と吹っ切れたが、これが良かったのか、続く2ゲームで別人のように打ちまくった。自分でも圧巻だったのが最後のゲームの第10フレームで、ここでパンチアウト(同フレームでストライク3連発)が出ないと予選通過はなさそうという場面だったが、いつもの私らしくない集中力を発揮してこれを実現。結果的に予選通過を果たせた。合計1752点に対し、通過ラインは1731点、最後の爆発がなかったら危なかった。
そして迎えた決勝戦
145-189-161=495(笑)
そう、その前に身も心も消耗しきっていて、こっちはもうボロボロ。当然総合成績は20位に終わってしまった。
でも楽しかったのは言うまでもない。来年はいよいよ静岡主催、頑張ります。
さらば、高松。
October 08 [Sat], 2011, 0:23
昨日からセ・リーグの首位を奪還し、このまま「来た、見た、勝った」といって欲しい所だが…
これで優勝しても落合監督の続投はないんよね…?
おかしいやろ…
(つぶやきみたいな手抜き日記ですみません)
October 05 [Wed], 2011, 0:55
昔は私もタイトルのものに憧れていた時期もあったが、本当に100%可能性のない話になってしまった。
それにしても、受賞者に連絡しようとしたらその数日前に亡くなっていたなんて、ベタな映画やドラマくらいでしかあり得ないような話だが、今回はその業績に敬意を表してか、取り消しにせず、賞金もちゃんと贈るらしい。やはり「繰り上げ当選」みたいな話がある訳がないのだ。
発表前にはスウェーデンの新聞が「iPS細胞の京大・山中教授が最有力」とか報じたみたいで、きっと発表当日は京大学内でマスコミが待機していたことと思われるが、残念ながら将来に持ち越される形になった。ただ、いずれ受賞するにしても、だいぶ先のことになるのではないか。個人的な予想だが、この細胞を使った臨床応用が実現して効果が認められてからようやく、世界で最初に糸口を見つけた科学者としてノーベル賞が与えられるのではと思う。もちろんその時点で「存命中」であることが大前提だが。一歩間違えれば「悪魔の発明」になることもあり得るだけに、その辺は慎重に判断されるだろう。
いつか、知り合いが受賞してくれないかな。以前も書いたが「知人談」くらい出たいものだ(笑)
October 01 [Sat], 2011, 23:52
井上真央目当てとかではなく、以前住んでいた信州が舞台ということで、今年の4月から観始めたNHKの連続ドラマ「おひさま」が、今日を以て終了した。観ていない人の方が多数派だと思うので、感想を熱く語っても仕方ないが、一言で言えば、見続けさせられる面白さが十分にあった。時折出てくる安曇野や松本などの風景が本当に美しかった。
そして改めて考えると、これが私が生まれて初めて最初から最後まで観た「朝の連ドラ」だった。今まで、世間の人はよくまあ毎日見続けられるものだと不思議に思っていたが、その一人になってみて何となく分かった。1回15分という時間が絶妙なのだ。私は仕事の関係上、録画したものを観たのがほとんどだったが、この程度の時間ならどんなに疲れていても寝る前に観ようという気になれたし、2回分程度ならまとめて観るのも苦にならなかった。普通の50分ドラマなら、撮りだめした分を観るのを数回サボれば、結構億劫になってくるのと対照的である。さらに、15分じゃ多くの伏線を忍ばせることも出来ないので、多少の見逃しはほとんど影響ない。この辺も観る側にとって楽なポイントなのは言うまでもない。
さて、来週からはどうしようかな。4~6月に夢中になったドラマ『名前をなくした女神』で「誰、この演技派の女優さん」と思った尾野真千子が主演なので、やはり観るか…コシノ三姉妹とか全く興味ないんだけど…(笑)