彼女と会いました・最終話

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ホテルを出て

二人で手を繋いで

最寄りの駅に向かいました

そこで彼女は地元の駅までの

切符を自販機で購入しました

かなり手際よく買っていたのは

すこし驚きました

この手の操作は苦手のような

女性にみえたから意外でした

彼女が乗る新幹線の時刻に合わせて

私もスマホで自分の乗る新幹線の

切符を予約しました

 

電車に乗って

乗り換えの駅まで向かいました

帰宅ラッシュの時間帯だったので

かなり混んでいました

二人で立っていたのですが

彼女が私の腕を揺れるたびに

掴んでくれたのが嬉しかったです

電車の中でも

仕事の話をしました

彼女のご主人についても聞きました

 

乗り換えの駅に着いて

お腹空いてないか聞いたら

全然お腹は空いていないとのことでした

お腹が空いていたら

なにかお弁当でも買ってあげようかと思ったのですが

緊張していたのか

疲れていたのか

分かりませんが

お腹は空いていなかったみたいです

彼女に買ってあげたいお土産が

あったのでその店に急いで向かい購入して

彼女の乗る新幹線の改札口に向かいました

改札を通った彼女は

1回だけ振り返り

そのまま人込みの中に消えて行きました

彼女は知らないと思うけど

私は消えて見えなくなるまで

ずっと見てました

 

 

彼女が私の視界から消えて

 

ふっと現実に戻って

 

終わったような・・・

 

始まったような・・・

 

複雑な気持ちになりました