January 29 [Tue], 2013, 23:49
今日、息子が6歳の誕生日を迎えた。私としては、あの生まれてきた瞬間から6年経ったのかという思いの方が強い。正直、その6年間における成長は当初予想していたものとはだいぶ異なってしまった。でもとりあえず、命の心配をするような大きな病気もせずに来ていることには感謝しよう。あと2ヶ月ちょっとで迎える新生活が、この子にとって楽しいものになりますように。
January 26 [Sat], 2013, 20:35
今日は静岡市内にこの冬初めての雪が降った。雪といっても、よく見れば粉雪みたいなのが、本当にまばらに降ってくるだけで、さすが温暖な静岡だとむしろ感心した。これまで雪国で2回過ごした身には、こんなのは雪のうちに入らないのだが、やはり冬なんだと再認識させられた。雪が降るくらいだから、今日はこの冬一番の冷え込みだったらしい。いつもは外で遊ぶのが大好きな子供達も、今日に限っては早々と切り上げて家に入ってきた。
まだこの寒さは続くのか分からないが、気が付けば1月も1週間足らずで終わる。2月になれば春は目の前か。冬来りなば春遠からじ、とはよく言ったものだ。娘は2月から幼稚園の3歳児クラスに入ることが決まっている。一足早い春みたいなものだ。風邪などひかせないよう気を付けねば。
January 24 [Thu], 2013, 0:48
タイトルのそれとは直接関係ないが、まずはこちらの動画を…
Stop and Hear the Music
その世界では有名な人でさえ、そうと気付かなければその音楽の価値は分からないなら、まだ無名の人の場合は、その真価に気付いてもらえる事自体が奇跡なのかもしれない。そんな感じの思い出話をひとつ。
私が京大に入学した年の秋だから1989年のことになるが、学園祭(11月祭)で、運動場の一角に作られた特設ステージに、ある無名のバンドが出ていた。多分相当ギャラは安かったのではないかと思う。もちろん見る方は無料である。私はたまたま彼らの歌を聴いていたのだが、ボーカルの女の子の歌声が凄く伸びがあって上手かった。音楽の素人の私でさえそう思った。でも観客は少なかったし、私も全部聴いていた訳ではなかった。しかもバンド名が「ベタ」な感じで、残念ながら彼らがメジャーになることはあり得なさそうだった。
それから約半年後、テレビを見ていたら、なんと彼らが出ていた。先述した通り、ベタな名前だったのでよく覚えていた。ボーカルの女の子が挨拶したそのバンド名は「DREAMS COME TRUE」だった。
もちろん、その後このバンドが、京大は当然のこと、よその大学もそう簡単に呼べない存在になったことは言うまでもない。それどころか、瞬く間に日本を代表するバンドのひとつにまで登り詰めてしまった。そんな風になるとは夢にも思わず、ドリカムの無料ステージをかぶりつきで見たのは、今もいい思い出です。
January 21 [Mon], 2013, 23:41
近日中に新しいテレビが配送されるのに際して、今のテレビを別室へ移動させる予定なのだが、何しろ片付けの出来ない妻のせいでその部屋の中が荷物だらけになっており、アンテナの差し込み口がそれらに埋もれてどこにあるか全く分からない。
私「アンテナ(の差し込み口)、どこよ?」
妻「そこ」
私「へ?これ、コンセントやん」
妻「だからそこに置いてよ」
私「いや、アンテナ差さんとテレビつかへんやん!」
妻「え、コンセントじゃダメなの?」
…なんと妻は、テレビはアンテナコードをつながないと何の役にも立たないことを30年以上生きてきて全く知らなかったらしい。そういえば結婚後もテレビやパソコンの配線等は全部私がやってきたが、彼女は独身の頃も家族や友人や業者にやってもらってばかりで、そういう知識を実践的に身に付ける機会がなかったそうである。衝撃の事実に目眩がしたひと時でした(涙)
とりあえずその後差し込み口は見つかったので、早く荷物を片付けてくれ(笑)
January 18 [Fri], 2013, 23:35
昨夜、息子が自宅階段で転んだらしく(誰もその様子を見ていなかった)、しかもその後しきりに右肘を指差して「痛い」アピールをしながら泣くため、やむを得ず自分の病院に連れていってレントゲン写真を撮ってもらったら、前腕の骨2本にひびが入っていた。こう書くとまるで私が自分で診断したみたいでカッコ良く聞こえるが、実際はたまたま当直だった外科医師とレントゲン技師が「あ~ここにひびがありますね」と指摘してくれたものであり、専門外の私には言われて初めて気付く程度のものだった。カッコ悪い話だ。
ともあれ、骨折となると放置は出来ないので、その時は簡単な固定だけしてもらい、今朝になって整形外科受診の上で本格的なギブスを巻いてもらった。よくドラマなどに出てくる典型的な怪我人スタイルの完成である。一応2週間はこの状態らしい。
治る怪我で良かったが、それでもやはり、親としては心が痛む姿だ。ちなみに小児科の先生には「親が夜間に連れてくる外傷」「泣き止まない」「階段から転落」「現場を見ていない」は、小児科医や救急医にとって幼児虐待を疑うキーワードのオンパレードですよ、と笑われた(涙) 天に誓って無実である。いや、そんな事を誓う必要はないが、早く良くなって欲しいと願うばかりなのは言うまでもない。自分の怪我でさえそこまで祈らないのに、これが親心というものかと改めて自覚した出来事だった。
January 16 [Wed], 2013, 22:56
昨年5月から一念発起してマメに練習するようになったゴルフだが、「一進二退(涙)」のような状態を繰り返している内、ようやく最近理想のスイングとはどんなものかが見えてくるようになった。ただし「見えてきた」というのと「出来るようになった」というのは大きな違いがあり、そういう意味ではまだまだ全然ダメだが、まともに当たらないようになってきた時にチェックすべきポイントが分かってきたのは、この半年以上の練習と途中から助言を受けるようになったレッスンプロのおかげにほかならない。
私が言うのもおこがましいが、美しい軌道を描く打球を放った時の体の感覚は、あまりにも手応えその他が軽くて呆気なく、「何もしていないのに勝手に飛んでいった」感じがする。多分これが、上手い人がそうでない人に教える時の最大の障壁なんじゃないかと思う。この感覚を人に説明するのが難し過ぎる結果、世にあらゆるゴルフ指南書が出回り、それぞれ言う事が違うようになったのだろう。DVDや動画も然りである。多分お手本になっている人自身がナイスショットを放った時の感覚は、ほぼ全員先述の「何もせずに勝手に飛ぶ」状態だと思うのだが、その感覚を得るために自身が習得したスイングは皆違う。私を含めて下手くそはそれを渡り歩いて、ちょっと試しては次へ行く、を繰り返してしまい、結果的に何も身につかない。ようやくそういう理屈が分かってきた(笑)
とりあえず年末から膝が上下しないように意識したら結構いい感じなので、最近は練習もやり甲斐がある。フルショットは注意点が見えてきたので、そろそろ私の大きな弱点である数十ヤードのアプローチの習得を今年の課題の一つにしたい。精進あるのみだ。
January 10 [Thu], 2013, 22:53
早いもので10日経った。これが年末の22日頃から大晦日までの10日間だと、割と長く感じるのに、年明け以降というのは何だか流れるように過ぎた気分だ。
そんな訳で正月気分はとっくに消えてしまったが、ここ数日のマイブームは、昨年11月から2ヶ月間放送されていた昼ドラ「幸せの時間」を撮りだめしていたものをいっぺんに何話分も見ることだ。夫婦共にズボラな性分が災いして、第1話さえ今年に入るまで見ていなかったのだが、レコーダーのHDD内にいつまでも入れておく訳にいかないので、ようやく見始めた。がしかし!このドラマは凄い!これを真昼間に放送していたというのは、その時間帯にテレビを見ることが出来る小さな子供にまでAVを無料視聴させていたようなものだ。さらに、見ていた人は分かると思うが、登場人物の大半が性的にどこか屈折または倒錯しており、個人的には、こんな変な人ばかり住んでいる所に自分もしばらく滞在してみたい(笑)と思わせるものがある。これ、「ドクターX」よりもインパクトの強い、昨年の隠れた名作ドラマやわ。
まあこういうものにうつつを抜かしていること自体、正月気分が抜けていないとお叱りを受けるかもしれないが、ちゃんと仕事もしています。お許しを。
January 06 [Sun], 2013, 22:32
今日は病棟が平和なのを確認してから、約束していた弟一家との会食に出かけた。息子が少し微妙な体調だったのでこちら側は私と娘の2人だけで出向いたが、4歳の姪と1歳の甥(こちらは初対面)を連れてきてくれた弟達には感謝するばかりだ。大人は何となく年を取るだけだが、子供達は1年会わないだけでもその成長に驚かされる。特に甥の方は、今まで赤ちゃんの頃の写真しか見ていなかったので、初対面で既によちよち歩いているのを見ると何か妙な気分だった。今日の事なんか全く覚えていないだろうが、これからじっくり「おじさん」の事を覚えてもらうよう、もう少しマメに会うことにしよう。
その後は一旦家に帰り、短時間で初詣に行ってきた。本当は息子も外に出すのは控えたかったのだが、近日中に神頼みしておきたい理由もあって連れ出した。まあ、初詣の意義も知らない息子(娘もだが)とはいえ、無邪気に賽銭を投げ込み柏手を打つ様子を神様が見てくれていれば、何かご利益があるだろうと信じたいものだ。
とりあえず、明日からが実質的な新年明けみたいなものなので、きちんと仕事をしよう。そのためには今夜何もありませんように(笑) 産科医は睡眠が大事です。
January 06 [Sun], 2013, 0:21
金土日と3夜続けてオンコール当番中の身だが、半分を経過した現在、全く何の連絡もない。めでたいことだ。まあ、こんな事を書いた直後に電話が鳴るなんてのもよくある話だが。
おかげで、楽しみにしていたドラマ「ダブルフェイス~偽装警察篇~」もリアルタイムで楽しめた。ちょっと話の流れが飛躍した所もあったが、予想外の結末で面白かった。こういうのを3ヶ月1クールでやって欲しいね。
明日は弟家族と久しぶりに会う予定だが、病院の仕事でお流れにならないかだけ心配だ。「おじさん」としては、ちゃんと甥と姪にお年玉もあげなければいけない(笑) ではでは。
January 02 [Wed], 2013, 21:55
松浦亜弥とw-indsの橘慶太が今年結婚かという話があるらしい。この2人の話はだいぶ前からあったので、本当に結婚ならめでたいことだと思う。
松浦亜弥のコンサートには何度か足を運んだが、最も思い出深いのは長野市でのもの。最前列というとんでもない席だったこともそうだが、ある歌の途中で彼女が歌詞をド忘れして、なんと目前の私達の所に歌詞を聞きに来た場面があった(私より先に近くのデブキモヲタが答えていた。無念)。あれからでさえもう8年以上経つのか…。
子宮内膜症なのを公表した彼女だが、そっち方面で働く身としては、今後無事妊娠・出産して同疾患に苦しむ女性達の励ましになって欲しいと思う。この噂が本当であってもなくても。