July 31 [Wed], 2013, 23:22
詳しい事情を書くと長くなりますが、今日7月31日(大安)に男と女の双子が生まれました。30週とかなり早産なので1400g前後の小さい赤ちゃんですが、room airで頑張っています。前置胎盤合併でしかも癒着している様子だったので、妻は子宮全摘ということになりましたが、約1ヶ月の入院を堪えてよく頑張ってくれました。一気に4人の子持ちです(当然打ち止めです)。その代わり、今日の医局宴会で楽しみにしていた肉を食いそびれました(涙)
July 28 [Sun], 2013, 22:21
昨日から日本各地で大雨が降っているらしい。山口県と島根県の豪雨はテレビで見ていて唖然となったし、昨夜も東京では大雨のせいで名物の花火大会が途中で中止になったようだ。
そんな中、ここ静岡は、ほとんど全く雨と無縁な週末となり、昨夜は夏の静岡の風物詩となっている安倍川花火大会も無事執り行われていた。私は花火を間近で見ることにそんなに熱を上げないタイプなので、だいぶ離れた所から「あ~上がってるな~」と眺める程度だったが、東京の話を後で知ると、あれでも十分贅沢な方だったのかもしれない。
夏の静岡は晴れていても富士山が見えにくくなるという重大な欠点はあるが、ゲリラ豪雨なんてのはほとんど聞かないだけありがたいと思う。静岡はいいねえ(ちびまる子風)。
July 25 [Thu], 2013, 23:06
今日は何ヶ月かに一度の症例検討会の日だった。市内の某病院に、この地域の総合病院の産科医が集まって、自分の所で経験した重症症例を発表、それに対して参加者が自由に意見を出し合うという会である。
個人情報保護だけでなく、症例によっては今後司法の場に出てくるかもしれないものも含まれるため、内容は毎回オフレコである。参加者にレジュメを配るようなこともしない。だから私もどんな症例が出てきたか言えない。
ただ一つ確実に言えるのは、毎回(出ない日もあるが)終わった直後は、「こんなのがうちで起こったら、産科辞めよう」と思わずにいられなくなるということだ。同業者だから当然とはいえ、客観的な立場からでさえ、そういう症例の重大性が我が事のように伝わってくる。だからその場にいた当事者はどれだけ肝を潰しただろうと思うと、「俺、無理」となってしまう。いや、もちろん、私も恐ろしい目には既に何度も遭ってきた。それらを乗り越え(正確には出来なかったのもある)今があるが、胸を張って「どんと来い!」とは今後も言えそうにない。みっともなくても、そういう症例に出会わないようお祈りするばかりだ。そしてそれでも巡ってきたら腹括るしかない、そんなヤクザな仕事を選んだ自分が悪い。明日からまたお祈り…もとい、覚悟の日々だ。
July 23 [Tue], 2013, 23:39
最近、でもないが、数ヶ月前から何度もコメント欄にフェラガモ公式サイトだのフェラガモ直営店だのからのよく分からんコメントがつくようになった(笑) 私に売りつけたいのだろうか? 残念ながら私にはフェラガモの製品と他のものと区別がつかない。価値が分からないので無駄だと思う。今度からはヴィトンにしてくれ(笑)
July 19 [Fri], 2013, 22:49
富士山の弾丸登山というのが時々話題になるが、今日は隣県の実家までの「弾丸帰省」をしてきた。新幹線を使えば片道40分、もっと帰ってもいいのだが、かなり長いこと足を運んでいなかった。今日は娘と一緒だったのだが、やはりその位の動機・理由がなければ、帰らないものなのだろうか。自分でもよく分からん。
夕食だけそこで食べたのだが、行ったのが私にはお初の高級焼肉店。高級フランス料理でしかお目にかかったことのないシャトーブリアンを焼肉で食うという「暴挙」に戸惑ったが、これはもう絶品でした、マジで。肉の柔らかさも相当なもので、普通は子供に食べさせるときは小さく切ったりするところ、全くその必要がなく、娘が一口で平然と食べていた。こんなに吟味された肉は長いこと食べていなかった。ある所にはあるものだ。
日曜まで娘は祖父母と遊び、また私が弾丸帰省で迎えに行く。さすがに今度も同じ店ということはないが、これからも帰省するときはあそこに行こう。自分の支払いじゃないと更に美味しく感じる(笑)
July 15 [Mon], 2013, 21:13
…と言っても、島崎藤村の作品を読んだという訳ではない。今日は夜明け前に(うちにしては珍しく)立て続けに2件の分娩に立ち会ったせいで、1日中眠かった。だから、月曜なのに休日で本当に助かった。
この仕事をして結構な年数になるが、分娩に際して個人的に最も心身共に疲れる時間帯は、やはり夜明け前である。それも平日の夜明け前だ。子供じゃないので就寝するのはそんなに早い訳ではないため、よく寝たとは言えない程度の睡眠で叩き起される。そして分娩に関する処置その他にある程度の時間を費やした後、外に出てみたらいかにも夜明け前、場合によっては完全に日の出後だったりすると、そこからはもう殆ど寝られない。平日なら子供を幼稚園に送るために取りあえずは家に戻らねばならない。ダルいにも程がある。
こういう事を書くと、「仕事だろ」「その分給料貰ってるんだろ」等非難を浴びそうで、後者はともかく、前者はごもっともとしか言いようが無い。産科医はこれを何歳まで続けられるかが結構重要なのだが、まああと20年は頑張らなければいけないか。その頃には夜更しも体力がもたなくて早目に寝ているから案外大丈夫なのかもしれないが。
July 13 [Sat], 2013, 22:33
今日は朝から太陽は雲間に隠れており、直射日光というほどのものはなかったが、それでも蒸し暑かった。地球温暖化は嘘だという説もあるみたいだが、曇っていてもなお暑い今日のような状況下にいると、きっと温暖化していると確信した(笑) そこへ来て、パンクした自転車を手で押しながら修理に持っていく羽目になり、汗ダラダラで参ってしまった。直したての自転車で帰路を走るのは少し気持ち良かったが。
産婦人科では直接関わることはまずないが、うちの病院でも熱中症の人が運ばれることは少なくない。他の病気ならいざ知らず、熱中症は診ているこっちもいつなるか分からないので、対策を再確認しておく必要がありそうだ。倒れないようにするためには、とにかく本人の予防が第一だ。腹がタポタポになる程とはいかないまでも、水分補給こそ最重要策である。皆さんもお気を付け下さい。
July 10 [Wed], 2013, 23:48
先週土曜から今週火曜まで娘と2人で東京に出かけていた。しかし何しろこの猛暑である。よく体調を崩さずに帰ってこれたものだ。特に月火は猛暑の中でディズニーランドを満喫した。よくやったと思う。
ブログ更新がかつてない程に滞っているが、大丈夫、生きています。皆さんも気をつけて。
July 05 [Fri], 2013, 0:13
詳しい説明は所々の理由から省くが、この1週間は家の中がバタバタとしていて、こういうのをてんてこ舞いと言うのかと改めて認識した。現時点ではいつまで続くか未定だが、最低でもあと1ヶ月ちょっとはこんな感じが続くはずだ。断っておくが、決して離婚・別居準備とかではない。念のため。
そんな訳で、ただでさえ滞りがちなブログ更新も、更に怪しくなってきているが、何とか頑張ろうと思う。今週末には娘と遊びに行ったりするのでまた報告します。