【ロンドン原田公樹】サッカーの2020年欧州選手権(ユーロ)予選は14日、各地で行われ、昨年のW杯ロシア大会優勝のフランスと、イングランド、トルコ、チェコが本大会出場を決めた。A組のイングランドはモンテネグロに7―0で大勝。チェコは2―1でコソボを退けた。イングランドが勝ち点18、チェコが同15で、ともに2位以内を確保した。
イングランドの主将、FWケーン(トットナム)がハットトリックを記録。大勝、予選突破に大きく貢献した。この日は記念すべき同代表通算1000試合目。サウスゲート監督も「私たちは冷静に本戦出場を決めた。節目にふさわしい、すばらしいパフォーマンスだった」と選手たちをねぎらった。
モンテネグロ戦に向けた合宿初日にFWスターリング(マンチェスターC)とDFゴメス(リバプール)が口論、代表から追放される事件があった。同監督も内輪もめを公表したことで批判を浴びたが、ホームで格下相手とあって結果には影響しなかったようだ。