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ホリエモン、N国の作戦を明かす「現段階では叩かれたほうが知名度…

"ホリエモン"こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏による『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」。今回は堀江氏がN国から出馬するという件について語る。
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ひろ 「NHKから国民を守る党(N国)から出馬か!?」といわれている堀江さんですけど、どうなんですか?
ホリ ね(笑)。N国といえば、参議院埼玉県選出議員補欠選挙に党首の立花孝志さんが出馬したよね。
ひろ 立花さん、選挙期間中に「勝つ気がない」って公言しちゃうのはどうかと思いましたけどね。
ホリ 立花さんいわく、それで耳目を集める作戦らしいよ。事前分析で当選しないことはわかっているけど、無謀な戦いじゃなくて次の衆議院選挙に向けての布石なんだって。ここで知名度を上げておくと衆院選の比例北関東ブロックで議席を取れる可能性が上がるから。
ひろ 知名度を上げることを目的にしているのはわかるのですが、当選する気もないのに出るのは、マイナスに働く気がするんですよね。「N国だけはダメだ」っていう逆風になる可能性もあるのではないかと。
ホリ まあ「悪名は無名に勝る」ってことだよ。
ひろ でも、選挙や政治をオモチャにすると、N国を叩く側にとっては錦の御旗になる気もします。
ホリ うーん、N国は現段階では叩かれたほうが知名度が上がるフェーズだと思うよ。で、突然まじめになるのが次の戦略。人間の記憶って薄れやすいから。例えば、俺が刑務所に入ったことを忘れている人ってけっこういるし。
ひろ でも堀江さんが逮捕された記憶が薄れたのって、それ以外の実績がちゃんとあるからじゃないですか?
ホリ N国もそうなるんじゃないの?
ひろ いやいや、N国って実績がまったくないですよ。
ホリ でも、少数野党の間は実績をつくるのは無理だよ。
ひろ 法案を通すみたいな政治的な実績は無理でも、被災地でこんな支援をしましたとか、世の中にメリットがあることをするとか、そういう実績はつくれますよね。N国ってTOKYO MXテレビの前で抗議活動をしたくらいしか実績はないように思えます。
ホリ でもさ、被災地支援をしたからといって、それをまじめに見ている有権者がどれだけいるのかって話もあるよね。
ひろ 有権者が知らなくても「おまえらなんもしてないじゃん」って言われたときに、反論材料があるかどうかは大事かと。堀江さんは「ライブドアの実績しかないよね」って言われても、ロケットとか和牛とかの反論材料があるじゃないですか。
ホリ 別に反論しなくてもいいんじゃない? どうせ正攻法でやっても小選挙区で議席は取れないわけだから。聞いた話では、自民党の石破派とか小池百合子東京都知事とかをN国が取り込む戦略も考えてるらしいよ。
ひろ そういった人たちって「NHKをぶっ壊す」みたいなワンイシューじゃなくて、社会正義とかをある程度は考えていると思うんですよ。なので、その人たちを取り込もうとするのなら、今のやり方だとマズいと思います。
★後編は明日(11月17日)配信します
●堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年10月29日生まれ、福岡県出身。SNS株式会社オーナー兼従業員。新刊に『夢を叶える「打ち出の小槌」』(青志社)
●西村博之(にしむら・ひろゆき)
1976年11月16日生まれ、神奈川県出身。元『2ちゃんねる』管理人。近著に『自分は自分、バカはバカ。他人に振り回されない一人勝ちメンタル術』(SBクリエイティブ)
組織票問題で揺れた『ゆるキャラグランプリ2018』で逆転優勝。埼玉県志木市のカパルくんを直撃!
『ゆるキャラグランプリ2018』でグランプリに輝いたカパルくん
2018年の「ゆるキャラグランプリ」は組織票問題で揺れた。
暫定1、2、3位の得票の一部が無効とされ、暫定4位だった埼玉県志木市のカパルが王者に輝いたのだ! そこで新王者に優勝の喜びを語ってもらった!
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自治体職員らによる組織票が問題となった今年の「ゆるキャラグランプリ2018」。優勝したのは、組織票に頼らなかったカパル(埼玉県志木[しき]市文化スポーツ振興公社の公式キャラクター)だった。
――優勝、おめカパール!
カパル ありカパール!
――ネット投票では暫定4位(11月1日時点)だったけど、その後にほかの上位キャラに対する一部の投票が無効票と見なされての逆転優勝だったね。
カパル 初日は2位だったのに、だんだん順位が落ちていって、その代わりにほかのキャラがエビゾリ上昇していったおー。
埼玉県の志木市民会館「パルシティ」で「お絵かきボード」を使って語ってくれたカパルくん
山口太郎(志木市文化スポーツ振興公社・志木市民会館パルシティ館長) 後からフリーアドレスを取得して投票したところがあったと知りましたが、知ったところでうちは社員5人の小さな組織です。組織票をやりたくてもできませんでした(笑)。
――なるほど。そもそも、カパルはどうやって生まれたの?
山口 2000年に「公社のキャラクターがあったらいいよね」とスタッフと話していたんです。志木市にはカッパ伝説があるのでメモ帳にカッパの落書きをしたら、当時の理事長が通りかかって「これ、マスコットにして何かやれば?」と言いました。翌年に創刊した広報紙の挿絵に使い、第2号で名前を公募して、第3号でカパルという名前が決まったら、その号で広報紙が休刊になってしまった。
カパル さびしかったおー。
山口 そして、キャラクターがいたことも忘れて10年くらいたち......。
カパル (目が点←もともと)
山口 11年に市民会館の公式ツイッターを作ったんです。その頃、まんべくん(北海道長万部(おしやまんべ)町のキャラ)が毒舌で話題になっていて、「そういえば、うちにもキャラクターがいたな」と思い出して、カパルのアカウントも開設しました。すると「どこに行ったら会えるのですか?」という問い合わせが来るようになり、最初は「会えません。2次元のカッパです」と答えていたのですが、あまりにも会いたいという声が多く、実体化させました。
カパル 俺、参上! ワチョーイ!

山口 それで、広報活動をしてもらおうとしたのですが、志木市には宣伝するものがありません。だから、イベントなどでほかのキャラが町の宣伝をするのに、カパルだけはステージでプリキュアのダンスをしたり、ほかのゆるキャラにキュウリを差し出す「振る舞いキュウリ」をしていたんです。
――それで、エロヲタカッパと呼ばれてるんだ。
カパル 違うお。キモヲタカッパだお。
――グランプリ参戦は今年で最後だったとか?
山口 12年から参加していましたが、上位を目指す気持ちはなく、「なんだ、この気持ち悪いカッパは」と思ってくれたらラッキーくらいのつもりでした。でも、長年活動を続けていくうちに「頑張ろうね」と言われることが多くなったので、「今年限りで参加するのをやめます。その代わり、みんなが応援してくれるなら、競争は苦手だけど頑張って、てっぺん目指そう」と活動を続けてきたんです。
――今後の予定は?
山口 12月2日に「志木市民まつり」があるので、そこでたくさんの人と触れ合えたらいいなと思います。
カパル 全力でオマイらさんたちと楽しむおー!
