日本代表「侍ジャパン」の17日のプレミア12大会決勝進出が決まった。15日の韓国-メキシコ(東京ドーム)の一戦は7ー3で韓国が快勝。侍ジャパンは16日の韓国戦で敗れると、3勝2敗となりメキシコと星勘定では並ぶ計算となるが、メキシコとの直接対決で勝利しており、大会規定で決勝進出となる。
侍ジャパンの稲葉監督は、この日の韓国-メキシコ戦を視察した。16日の韓国戦は“消化試合”となったことに「こっちもどう戦っていけばいいのか。難しい試合になるのもおかしいか。手の内を見せるのか見せないのかとか。いろんな意味での1試合になってくると思う」と複雑な表情。努めて冷静に「決勝戦は当然、総力戦になっていくと思うし、明日の戦いは両チームともどうするかというところ。悩むところではあると思う」と日韓2連戦の戦略に思いを巡らせた。