9月の中部選手権で1位だった田内誠悟(12)=名東FSC=は75・77点で4位だった。冒頭の3回転トーループは決めたものの、続く3回転ルッツの着氷で手をつくミス。その後の演技で何とかカバーしたが、3位の木村智貴(西武東伏見FSC)には4・39点及ばず、表彰台には届かなかった。
昨季の全日本ノービス選手権ではノービスB男子で2位に入ったが、ノービスAという新しい舞台は少し勝手が違ったようで、「AとBとではやっばり雰囲気が違います」。全日本ジュニア選手権の推薦出場はならなかったが、これからに向けた手応えは感じたようで「今日は元気に滑ることができました。試合で緊張しないようにこれから100%の練習をしていきたい」と前向きだった。