私もこの空間に慣れてきて
すこし言いにくいことも
スラって言えるようになり
彼女にある頼みごとをしました
私「マッサージしてよ」
A「やだ」
私「そりゃーそうだよね」
Ａ「自分ですれば？（笑）」
私「じゃあさー真面目な話でさ」
Ａ「こんな状況でまじめな話？」
私「心臓マッサージのやり方教えてよ」
Ａ「ここで」
私「人工呼吸も」
Ａ「あほかっ」
彼女はいろいろなことを知っていて
先日、心臓マッサージの
講習会に参加して
心臓マッサージのやり方を習得したらしいです
それは教えてくれるようで
寝ている私の横にやってきて
ベッドに上にちょこんと座りました
本格的ではなくて
簡易的に説明してくれました
ここを押すんだよ
力いっぱいね
たまに肋骨が折れるときもあるみたいだよ
などと説明してくれて
私の胸に手を押し当てました
次の瞬間
私は
ベッドに彼女を
押し倒しました
