女子フリーは、昨年のGPファイナル女王の紀平梨花(17)=関大KFSC=がフリー2位の148・98点をマーク。合計230・33点としたが、昨季の世界ジュニア選手権女王でショートプログラム(SP)3位のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)に逆転され、今季のGPシリーズ初戦を2位で終えた。
紀平は連続ジャンプで予定した冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷が乱れたが、続くトリプルアクセルを2回転トーループとの連続ジャンプにしてカバー。そのほかの内容もミスなくまとめた。得点はフリー、合計ともに9月のオータムクラシック(カナダ)でマークした記録を更新。合計は昨季のGPファイナルでマークした自己ベスト233・12点にあと2・79点まで迫る滑りだった。
しかし、今大会では9月に左足首を痛めた影響から、今月5日のジャパンオープン(さいたま)に続いて4回転サルコーを回避。先に滑って3本の4回転ジャンプを決めたトルソワを演技構成点で4・06点上回ったものの、技術点で22・70点の差をつけられ、GPシリーズ3勝目はならなかった。次戦はGPシリーズ第6戦のNHK杯(11月22日~24日、札幌)を予定している。