映画「恐怖人形」(宮岡太郎監督)の初日舞台あいさつが16日、東京都内の劇場で行われ、映画初出演で初主演をつとめた日向坂46の小坂菜緒(17)、萩原利久(20)、萩原聖人(48)らが出席した。
巨大化した日本人形が殺人鬼となり、謎のパーティーに集った8人の男女を襲う戦慄(せんりつ)のホラー映画。小坂は満員の客席を見渡し、「とうとうこの日が来た、という緊張感があるけど、楽しさとうれしさがある。こんなに多くの人が見てくれてうれしいです」と笑みを浮かべた。
劇中で恐怖を与えられた人形について小坂は、「よくできてるな、と思いました」、利久は「2メートルはデカイなと思いました」と率直な感想。聖人は「この作品の見方はみなさんの自由です。明日、また友達を誘って見に来てください」とアピールした。