ケアレスミスは「2秒カウント法」で7割削減できる! | 吉田たかよしブログ「受験勉強の医学を徹底解説!」
2019-05-16 04:28:46

ケアレスミスは「2秒カウント法」で7割削減できる!

テーマ:受験・脳機能講座

試験でも仕事でも、ケアレスミスほど悔しいことはありませんね。

それが、ごくごく簡単なことで、7割ほど削減できます。

それが、「2秒カウント法」です。

 

今朝の「ハッピーモーニング」、昨日の「SAKIDORI!」、それから以前には「北野誠のズバリ!」と、3番組でご紹介させていただいたのですが、

交通事故の予防にも、効果があるんです。

 

番組でお話した内容を抜粋すると・・・

 

今、不思議な交通事故が増えている・・・。

自動車が近づいているのに道路を渡ろうとして、実際、ひかれてしまう。

事故の後に、警察官が道路を渡った理由を聞くと、自動車が停まっているように見えたという。

 

実は、自動車が接近していても、老眼の人は止まっているように感じやすい。
これがどうして老眼と関係しているかと言うと、

左右の目が同じ程度に老眼が進行するということは少なく、
距離によって見やすい方の目だけで見る癖がついてしまう。


だから、両方の目で距離を認識する能力が低下してしまって、
近づいている自動車も止まっているように感じるわけだ。


でも、ちょっとした心がけで、こういう事故は100%なくせる。

それが、「2秒カウント法」
道路を渡る前に、自動車を見たら、「1!」「2!」と2つ数えるようにする。
そうすると、遠近感がつかみにくくなっていても、近づいてくる自動車だったら、2秒間で目に大きく映るようになるから止まっていないとわかる。


中高年になったら、瞬間で判断するという若い頃の習慣は捨てよう!

2秒間待つだけで、このタイプの交通事故は根絶できる。

といった内容でした。

番組は「老眼についての医学特集」だったので、こういう具体例を上げたのですが、

受験生など若い世代のケアレスミス対策にも、「2秒カウント法」は効果絶大です。

 

多くのケアレスミスが、目の網膜には写っていても、脳が認識していないから生じます。

「見ていても、観ていない」といった漢字を当てると良いと思います。

 

脳の前頭前野がしっかりと認識するには、2秒かかる。

だから、1秒でも3秒でもなく、「2秒カウント法」なんです。

 

試験中に、何か変だな・・・、なにか怪しいぞ・・・と思ったら、、「2秒カウント法」を即実行してください。

 

さて、またまた、「ついつい先送りしてしまうがなくなる本」(青春文庫)のパネルを書店で置いていただいている写真が届きました。

こちらは東京駅前、KITTE内のマルノウチリーディングスタイルさんです!!

ありがとうございます。

今度、本を買いに行かせてもらいます!!

 

青春出版社の営業の方も、販促活動、ありがとうございます!!