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【フィギュア】

SP5位の樋口新葉は納得の演技も評価は「ちょっと低すぎる」ミス撲滅して「最高地点」へ

2019年11月2日 11時55分

女子SPで5位発進の樋口新葉(AP)

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◇1日 フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯(グルノーブル)

 女子ショートプログラム(SP)は樋口新葉(18)=明大=が64・78点で5位、坂本花織(19)=シスメックス=が64・08点で6位、白岩優奈(17)=関大KFSC=が63・12点で7位。シニアGPデビューで16歳のアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が76・55点でトップに立ち、平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)が74・24点で2位につけた。

 GP第1戦スケートアメリカで6位だった樋口の演技にほぼミスはなかったが、思うような得点とはならず5位発進。「大きなミスなく終えられたので、(12月の)全日本選手権につながるいい演技だった」と振り返った。

 ただ、ジャッジの評価には悔しい表情も。連続ジャンプ2つ目の3回転トーループが回転不足、3回転フリップは不正なエッジと判定。他にもステップがレベル3、スピン1つがレベル2と、評価されず「ちょっと低すぎる点数なので、フリーでは今日のミスを改善して頑張りたい」と前を向いた。今季GPは2日が最後となるだけに、自身一番の「最高地点」を迎えたい。

 

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