フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯の女子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が14日、モスクワの試合会場で行われた。日本勢はGPシリーズ初参戦の横井ゆは菜(19)=中京大=が3番滑走、白岩優奈(17)=関大KFSC=が8番滑走で登場。第4戦・中国杯(重慶)2位の宮原知子(21)=関大=が最終12番滑走で15日の女子SPを締めることになった。
一方、ロシア勢は第2戦・スケートカナダ(ケロウナ)のフリーで4回転ジャンプを3本決めて優勝した15歳のアレクサンドラ・トルソワが7番滑走、平昌冬季五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワが10番滑走で登場。地元の人気選手を後押しする大歓声が予想されるだけに、第2グループでトルソワの直後に滑る白岩、GPファイナル出場に向けて表彰台に乗りたい宮原は大きな重圧がかかりそうだ。
なお、日本勢の登場時刻は、横井が15日18時50分(日本時間16日0時50分)、白岩が15日19時30分(日本時間16日1時30分)、宮原が15日19時56分(日本時間16日1時56分)となっている。