アーチェリーの東京五輪代表1次選考会は14日、本番会場となる東京都江東区の夢の島公園アーチェリー場で最終ラウンドが行われ、女子は昨年秋に史上最年少でナショナルチーム入りした園田稚(わか・17)=足立新田高=ら上位8人が突破し、2次選考会に駒を進めた。男子は2012年ロンドン五輪銀メダリストの古川高晴(35)=近大職=らが突破した。
代表に決まれば、現役高校生として五輪を迎える園田は「いい試合ができた。今後の選考会も挑戦者という気持ちを忘れないで、食らい付いていきたい」と話した。2次選考会は来年3月21日、22日に開催。最終選考会は4月11日、12日に行われ、男女各3人の代表が決まる。