AtCoder アルゴリズム実技検定
世界最高峰のプログラミングコンテストを
運営するAtCoderが、
高度IT人材の創出を目指し、
アルゴリズム実技検定を開始します
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日アルゴリズムをデザインし、
コーディングする
その実践スキルに焦点をあてた、新しい検定です。
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実践型
選択肢回答による知識型の検定試験とは異なり、実際にプログラムを書かせて実行し、その結果で能力を判定する検定です。
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言語フリー
AtCoderで利用できるすべてのプログラミング言語が使用可能です。詳細はこちらからご覧ください
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論理思考力
時代によって変化するツールや言語の使い方ではなく、プログラミングの根幹にある、効率のよいロジックを早く正確に記述するための思考力を測定することができます。
検定サンプル問題はこちら
背景と目的
時代に影響されないプログラミングスキルの
可視化を目指します。
ビジネスがITと不可分になった今、世界中の企業が高度なスキルをもつプログラマーの採用を強化している一方で、プログラミングスキルを把握する術がなく、確かなスキルを持った高度IT人材の見極めが重要な課題のひとつとなっています。
AtCoder株式会社では、毎週競技プログラミングコンテストを開催し多くのトッププログラマーの輩出に貢献してきましたが、このたび、時代に影響されないプログラミングスキルの可視化を目的として、「アルゴリズム実技検定」の提供を開始することにしました。
従来の検定は知識型が多かったことに対し、本検定では『アルゴリズムをデザインしコーディングする能力(=1からプログラミングをできる能力)』を測る、実践的な試験となる点が他の検定とは大きく異なります。
認定制度
内容は変更になる可能性があります。
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検定結果に応じて、5段階の公式認定
エキスパート、上級、中級、初級、エントリーの5段階の認定を行います。これらは、AtCoder公式認定の等級として付与されます。
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「アルゴリズムができる人材」の
証明にアルゴリズム実技検定の結果は、優れたアルゴリズムを扱えるプログラマーの証明として活用することができます。アルゴリズムを理解するだけに留まらず、読解力、思考力、コーディング能力を駆使して問題解決に至る能力は、これからのソフトウェアエンジニアに要求される能力のひとつであり、将来的にあらゆる企業において必要とされていくでしょう。
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有効期限は2年間
アルゴリズムそのものは数年で潮流が変わるようなものではありませんが、一方で、機器の進化、受験者総数の変化、活かす職域の変化など、「アルゴリズムスキルを活かす環境」は変化することが予想されるため、有効期限を設定させていただきます。
受験費用
表示金額はすべて税込み価格です
一般 | 8,800円 |
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団体受験 30名以上 | 7,040円/人 (20%引) |
団体受験 100名以上 | 6,160円/人 (30%引) |
割引は1種類のみ適用となります。
企業の方へ 団体受験のメリット
企業の団体受験により、以下のようなメリットがあります。
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IT人材の明確な評価指標に
英語におけるTOEICと同じように、この検定による等級そのものが普遍的なプログラミングスキルのスコアとして活用いただけるようになります。
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能力開発の活性化
例えば、初級等級の保持者は次の目標として中級を目指すことを企業やチームの目標として設定頂くことで、能力開発のゴールが設定でき、また自社で能力開発の指針を用意する必要がなくなります。
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先進企業としてのアピール
企業が抱えるエンジニアのスキルレベルを一言で表現するのは難しい問題です。ここで例えば高位等級保持者の人数など、プログラミング先進企業として表現をシンプルに行えるようになります。
問い合わせ先
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AtCoder株式会社について
AtCoder株式会社は、約140,000人(うち日本人約82,000人)が参加登録し、毎週開催される定期コンテストには毎回約5,000人が挑戦する、世界最高峰の競技プログラミングコンテストサイト AtCoder を運営しています。
AtCoder:https://atcoder.jp/
高度IT人材採用・育成事業として、
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